5/8(月) Sr.イサベル、Sr.弘田、Sr.西岡が来校
本校の設立母体である、ベリス・
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トピックス
本校の設立母体である、ベリス・
津和野町で行われた乙女峠まつりで、
萩警察署交通課の方に来校いただき、
萩探究部「はぎたん」の説明会を行いました。
校友会(生徒会)の公約でもある「SDGsへの取り組み」。
今年度より英語科に尾崎先生、宗教科・
午前中に1学期始業式、午後からは中学校・
皆さん、おはようございます。
今日から2023年度が始まります。新2年生・3年生への進級おめでとうございます。
まずは、今日こうして久しぶりに体育館で始業式を行うことができ、とても嬉しく思います。新型コロナはまだまだ終息していませんが、学校生活は、今年度から基本的にコロナ以前の形に戻していきます。いよいよ通常の学校生活に戻ることができる喜びで私も少しワクワクしています。感染の恐れはまだまだありますが、マスクの着用なども個人の判断になります。コロナ対策にしても校則にしても、皆さんにとってルールが緩くなるということは、自由になるという感覚でメリットの方が大きいと感じるかもしれません。しかし、逆に今度は、自分自身の責任で、自分の身を守る努力をしていくことが強く求められます。これからは、今まで以上、時と場所をよく考えながら、自分自身がどう行動するべきか判断してください。そして学校生活の中でも各自でしっかりコロナ対策をとるように心がけてください。
さて、話しは変わりますが、皆さんは、3月に行われた野球のWBCを観ましたか。今大会は、大谷選手やダルビッシュ選手などのメジャーリーガーが参加すること、侍ジャパンに初の日系アメリカ人ヌートバー選手が選出されたことなどで大きな話題になりました。結果は、皆さんも知ってのとおり、侍ジャパンの優勝でした。私は、もちろん結果も嬉しかったのですが、それ以上に、侍ジャパンのメンバーたちの姿や発言から改めて多くのことを学べたことがとても嬉しかったです。それは、全ての選手たちが自分の役割を理解しチームのことを第一優先に考え、確実に責任を果たそうとする姿、常に対戦相手をリスペクトしている態度、応援してくださるサポーターへの感謝、仲間のミスを責めない心の寛大さ、仲間を信じる気持ち、助け合う絆、逆境をはじき返す精神力、そして自分の大好きなことを思いっきり楽しむ姿。私は、選手たちのプレーや試合後のインタビューなどからそういったものをたくさん感じることができました。言葉でかっこいいことを言うのは
簡単ですが、それらを心の底から表現することはなかなか大変で難しいことです。この年齢になっても、彼らの姿から「こんな人になりたい」と思う、本当に素晴らしい時間でした。そして、自分が忘れかけていた、何かに夢中になって思いっきり仲間と楽しむ喜びも
思い出させてもらい、心が熱くなりました。
皆さんも中学生・高校生としてのこの一年間に、是非何か心が熱くなるような、夢中になれるものを見つけて、仲間と思いっきり取り組んでみてください。人に迷惑をかけないものなら何でもいいと思います。失敗してもいいです。その活動の中から確実に成長していって欲しいと思っています。今日からまた新しいスタートです。夢をもち、夢を膨らませ、夢が実現できるようしっかりと勉強や部活動に取り組んでください。そして楽しく、充実した毎日を過ごしましょう。
萩・明倫学舎をお化け屋敷にして謎解きゲームをするという、
学期末のボランティアとして、高校1、2年生で、萩キリシタン殉
高1、高2対象の進路ガイダンスを行いました。
2年音楽・幼児教育コースのピアノ発表会を行いました。
萩光塩といえば、県内で一番早い卒業式。
明日卒業する高3のために、
高2の生徒15名が沖縄へ修学旅行に行きました。
沖縄方面はひめゆりの塔、むら咲むら(文化体験施設)、
集団行動を通して、
コロナ禍で行き先は変更されましたが、
萩市の男女共同参画推進室より講師をお招きして、
高3は、
山口税務署の大西さんに来校いただき、
身近な消費税から法人税などの仕組みや納税の方法などを説明して
これから社会に出ていく3年生にとって納税について考える良い機
山口税務署の大西さんに来校いただき、
身近な消費税から法人税などの仕組みや納税の方法などを説明して
これから社会に出ていく3年生にとって納税について考える良い機
第31回コース・文化部発表会を、
高3と中3は同窓会入会式を行いました。
ザ・ビッグ エクストラ萩店駐車場で行われた、「はたちの献血」キャンペーン
3学期から英語科の補助教員としてKyra(キラ)
スクールカウンセラーの武田先生に心理教育授業をしていただきま
今年も楽しいクリスマス会でした。
今年のキャロルコンクールは、
音楽・幼児教育コースの高3が、幼稚園実習を行いました。
今日で2学期が終わり、今年も残りわずかとなりました。皆さんにとってどんな2学期、どんな1年だったでしょうか。一人ひとりが、今年1年の行動を振り返り、良かったところは継続し、悪かったところはそのままにせず見直して、次の新しい年につなげてください。
さて、先週の土曜日、私は、萩カトリック教会で行われた聖堂コンサートに行ってきました。本校の卒業生のピアニストの方や吹奏楽部、合唱部も参加したコンサートです。教会の中で聴く音楽はとても神秘的で、普段聞くものよりもさらに心に響き渡りました。音楽的センスが全くない私にもいろいろな感情を呼び起こさせるものでした。このコンサートの中でクリスマスの意味やクリスマスを迎えるまでの過ごし方についての話しもありました。私は、この学校に勤めて毎年のように、クリスマスの意味についての話しを聞いてきたので、自分ではよく理解しているつもりでしたが、今年また改めて聞くと、自分自身が本当にそのような行動をとっているか...と反省ばかりでした。私たちは、人には「こうあるべきだ」「こうしてあげなさい」と言いますが、自分はそのような行動をとっているでしょうか。時には自分を犠牲にしてでも、人のために行動しているでしょうか。口先だけでどんなきれい事を言っても、行動が伴っていなければすぐに見抜かれてしまいます。クリスマスの意味を知ることは、自分自身の行動を振り返る良い機会にもなります。私はこれまでも2学期の終業式では、クリスマスにまつわる話をしてきました。それは、やはりカトリックの学校に通っている皆さんには、クリスマスの本当の意味を知り、心の温かい人になって欲しいと願っているからです。一昨年は『シークレットサンタ』の話をしました。3年生は覚えていますか?その前の年は『クリスマス・セーター』の話をしました。1年生・2年生もこれらの本を読んで、クリスマスで大切なことは何なのかを考え、行動できるようになってください。
今日は、クリスマスシリーズ第3弾として、「クリスマスに届けたいちょっといい話」「こころのチキンスープ」というシリーズの中にある『理想の兄』という話しを紹介します。
ある年のクリスマス・イブのこと、ポールは、兄さんからクリスマスに新車をプレゼントしてもらった。
ポールがオフィスから出てくると、街でよく見かける少年が、そのピカピカの新車のまわりを歩き回っていた。よほどその車が気に入ったらしく、ポールに話しかけてきた。
「この車、おじさんのかい?」
「ああ、兄貴からのクリスマスプレゼントさ」
と、うなずきながらポールは答えた。少年はそれを聞いてひどく驚いた様子だった。
「えっ? おじさんの兄さんがくれたって?おじさんは全然お金を払わなくてよかったの?うわあっ、すごいな?ぼく・・・」
と、少年は何かを言いかけたが、そのまま口をつぐんでしまった。少年は、
「ぼくにも、こんな兄さんがいたらなあ」
と言いたかったのだろう、とポールは思った。ところが少年の口から出た言葉にポールは耳を疑った。
「ぼくね、おじさんの兄さんみたいになりたいなって思ったんだ」
ポールは、まじまじと少年の顔を見つめていたが、自分でも思いがけない言葉が口をついて出ていた。
「この車に乗ってみるかい?」
「本当? ウン」
車を走らせてまもなく、少年の目はキラキラと輝き始めた。
「おじさん、ぼくの家の前まで乗せてくれる?」
ポールは思わずニヤッとした。きっと、こんな大きな車で帰ってくるところを近所の人たちに見せて、自慢したいんだなと思った。しかし、その憶測はまたもやはずれた。
「あそこに階段がついている家が見えるだろう?そこでちょっと待っててくれる?」
少年は車を降り、駆け足で家に入っていった。しばらくすると家の中から、ゆっくりとした足音が聞こえてきた。少年が身体の不自由な弟を背負って出てきたのだった。弟を階段の一番下に座らせ、車がよく見えるように弟の身体を支えた。
「ほらバディー、見てごらん。さっき言ったとおり、すごい車だろ。
そこにいるおじさんの兄さんがクリスマスプレゼントにくれたんだって。それも、まるっきりタダでくれたんだって。お前も、待ってなよ。
兄ちゃんが、いつかきっとあんな車をお前に買ってやるからね。そしたら、いつも話してるクリスマスのきれいな飾りを、その車に乗って見に行こうね」
それを聞いたポールは何も言わずに車を降りると、少年の弟を抱き上げ、新車の助手席に座らせた。
目をキラキラ輝かせた少年もその横に乗り込むと、三人はドライブに出かけた。本当にすばらしいクリスマスのドライブだった。
このクリスマスの日、ポールは聖書のみことばをしみじみ感じたのである。
「受けるよりは与えるほうが幸いである」
皆さん、いよいよ明後日はクリスマス・イヴです。今年のクリスマスは、皆さんにもこの御言葉のようなクリスマスを過ごして欲しいと思います。大切な家族・大切な友だちと素敵なクリスマス、そして良いお正月を過ごしてください。
中国労働金庫の方を講師にお迎えし、「
今年もシンボルツリーが登場しました!!
初めての錬成会は大西神父様にお願いしました。
「洋服の青山」より講師をお迎えして、
来年度の入学式、入社式に向けて、
高3は「将来どう社会と関わっていくか」
3年ぶりの光塩バザー☆雨の中、お越しいただいた皆さま、
ヨルダンのラーイヤ・ビント・アル=フセイン王女、リーナ・
進路研究の一環で、至誠館大学を訪問しました。
高校は秋のオープンスクールを行いました。
中国大会に出場するテニス部と、
開校記念日ミサの後、光塩会主催のコンサートがありました。
萩光塩学院創立71周年を祝うミサを萩市民館大ホールで行いまし
高2が広島県の大学・専門学校を訪問しました。
次期校友会執行部を決める選挙がありました。
前日までの雨が嘘のような晴天のもと、
【体育祭開会式あいさつ】
おはようございます。
いよいよ2022年度の萩光塩学院体育祭が始まります。今年は台風11号の影響で、いったいどうなるのかと毎日天気予報を見ながら、心配していました。いろいろなケースを想定して準備をしてきましたが、何事もなく今日無事に開催できることを大変嬉しく思います。これはきっと皆さんの日頃の行いが良いからでしょう。さて皆さん、最近ちょっと話題になっていた「青春ってすごく密」という言葉を知っていますか?ネット上では、今年の流行語大賞になるのではともいわれています。「青春って、すごく密」これは、この夏の甲子園で優勝した仙台育英高校の須江航監督が優勝インタビューの中で言った言葉です。今の中学生・高校生は、私たち大人が過ごしてきた時代と違って、コロナの影響で多くの活動が制限されています。そんな苦しい状況の中でも諦めないで、目標に向かって頑張り続けている高校生たちを称えて言われた言葉です。私は、今日の体育祭も、皆さんにとってかけがえのない濃密な時間となると思っています。今日は変にかしこまったり遠慮したりする必要はありません。密(密集)は避けながらも、皆さんの持っている熱い思いを爆発させ、「密な一日」(濃密な一日)にしてください。期待しています。保護者の皆様、本日は早朝より本校体育祭にお越しいただきありがとうございます。今年も、新型コロナウイルス感染防止のために様々な面で、ご不便をおかけすることになります。しかし、今日の第一の目的は、生徒たちのために、安全に体育祭を実施することです。保護者の皆様には、多くの制限をお願いしておりますが、どうかご理解とご協力をお願
いいたします。
また、先程、私が話した仙台育英高校の須江監督は、優勝インタビューの最後にこのように言われていました。「是非、全国の高校生に拍手をしてもらえたらと思います。」と。私も同じ気持ちです。コロナ禍の中にあっても日々努力している中学生・高校生、今日一日、全ての競技に一生懸命取り組んでいる中学生・高校生に、是非大きな拍手をいただけたらと思います。よろしくお願いします。
それでは今日の体育祭が、「濃密な時間」となることを願って開会の挨拶といたします。
【体育祭閉会の挨拶】
皆さん、たいへんお疲れ様でした。
優勝した白組、おめでとう。残念ながら破れてしまった赤組もよく頑張りました。応援合戦も予行練習の時よりも格段に良くなっていて、応援団を中心にみんなが団結していく過程をしっかり見せてもらいました。ありがとうございま
した。開会式で私は、「今日は変にかしこまったり遠慮したりすることはない。持っている力を思いっきり爆発させて、濃密な一日にしてください。」と言いました。皆さん、濃密な一日になりましたか?!大きな声での返事、ありがとう!開始直後は少し遠慮していたよう見えましたが、徐々に中学生・高校生らしいはつらつとした姿を見ることができとても嬉しく思いました。この一週間、皆さんは、みんなと協力しながら物事を進めていく難しさを知り、そして今日は一つのことをやり遂げた充実感を感じたと思います。是非この経験をこれからの学校生活の中でも生かしていってください。特に中学・高校の3年生は、今日発揮したパワーを今度は進路実現に向けてもう一度発揮してください。1年生・2年生は先輩方の姿をお手本に、来年度に向けての取り組みを始めてください。お願いします。
保護者の皆様、本日は最後まで体育祭をご観覧くださいましてありがとうございます。生徒たちの若さ溢れる生き生きとした姿から元気をもらえたのではないでしょうか。生徒たちも今日皆様から頂いた大きな拍手を励みにして、今後の学院生活を頑張ってくれることと思います。本日は本当にありがとうございました。最後に「濃密な一日」をありがとう!
おはようございます。今日から2学期が始まります。44日間の夏休み、皆さんはどのように過ごしたでしょうか?毎日部活動に参加した人。宿題を計画的に行った人。逆に、毎日ダラダラと過ごし、今慌てている人...。色々な人がいると思いますが、これまでの自分の時間の使い方でこれからが決まってきます。今日から始まる2学期が、大変なスタートになるか、ゆとりあるものになるかは、皆さん一人ひとりの夏休みの過ごし方次第です。2学期早々、担任の先生や教科の先生、部活動の先生から注意されることがないと信じたいものです。
さて、皆さん、この夏、甲子園での下関国際高校野球部の活躍を知っていますか?野球に興味がある人はもちろんですが、興味のない人でもその時の話題のニュースとして、また私たちの身近な出来事として、そして同年代の中・高校生として是非知っておいて欲しいことです。さらに、そのことから何か見習うべきものを見つけ、私たちが学校生活を送る上での良い手本にして欲しいと思います。
知らない人のために簡単に紹介します。下関国際高校は、第104回全国高校野球選手権大会=夏の甲子園大会で準優勝しました。準々決勝では、春の選抜甲子園大会の優勝校で今回も圧倒的優勝候補だった大阪桐蔭高校を破り、準決勝では春の準優勝校・近江高校も破り、全国屈指の強豪校を次々と破って決勝まで勝ち上がりました。山口県代表としては37年ぶりの決勝進出。決勝戦では残念ながら仙台育英高校に敗れてしまいましたが、私たちに「山口県勢64年ぶりの優勝」という大きな夢と明るい話題、勇気、元気を届けてくれました。下関国際高校は、山口県内に20校ある同じ私立学校として、校長会や研修会などで日頃から大変お世話になっている学校のひとつです。今回、私も含めて多くの人が下関国際高校の選手たちに心を奪われたのは、甲子園という大舞台で活躍したからだけではありません。暑い炎天下の試合の中でも決して弱音を吐かず、手を抜く選手が一人もいない。攻撃と守備の交代の時には全員が全力疾走する。常に声をかけあいながらチームメートを信じて戦う。これまで教わったきた基本的な技術や約束を確実に守る。選手一人ひとりのプレーの中に、監督を信じ、毎日一生懸命ひた向きに取り組んできた様子が随所に見られたからです。野球をやっている人からすれば当たり前の事ですが、それをやり続けることは簡単なことではありません。この夏の下関国際高校の快進撃は決して「まぐれ」や「ラッキー」などではなく、ここに至るまで選手一人ひとり、監督、そしてチームを支える人たちが、苦しい時期から、悩んだり、苦しんだり、もがいたり、泣いたりしながら地道に努力を重ね続けた結果です。だからこそ、山口県民だけでなく全国の多く人たちの共感を集めたのでしょう。
皆さんはどうですか。今の時代、家や学校では、ギリギリまで追い込むような厳しい指導はしません。皆さん一人ひとりが、目標に向かってどのような気持ちで、どのように時間を使い、どこまでやるか...自主性が求められています。ただ、それに甘えて逃げていては高い目標は決して叶えられません。特に中学・高校の3年生は、今進路実現に向けて本当に努力していますか。上手くいかないことを他人のせいにしたり、言い訳ばかりしたりしていては、夢は叶えられません。部活動でも勉強でも自分の取り組み方は自分が一番よくわかっているはずです。下関国際高校の選手たちが特別な訳ではありません。皆さんにも同じような力と可能性が秘められています。ぜひ最善を尽くしてください。それが大事だということを今回改めて下関国際高校の選手たちから学ばせてもらいました。これからの皆さんの取り組みと頑張りに大いに期待しています。
高2、
三隅病院看護部長の中塚稔さんを講師としてお招きし、「
普段聞くことのできない貴重なお話を聞くことができ、
今年もたくさんの中学生、保護者の方にご参加いただきました。
児童館の夏のイベントに、音楽・幼児教育コースの生徒がボランテ
3年生の生活福祉コースと希望者が赤十字救急法救急員養成講習を
今年も萩光塩会主催の清掃活動を行いました。
萩警察署交通課の方にお越しいただき交通安全教室を実施しました
多くの生徒が利用する自転車。安全確認を確実にし、
午後から中学校と高校の入学式を行いました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます!
これからの学院生活、思いっきり楽しんでくださいね!
【校長式辞】
柔らかな春の日差しのもと、新緑の美しさに心が躍り、これから始まる明るい未来を予感させてくれます。
只今入学を許可いたしました中学校十九名、高等学校七十五名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から祝福し、歓迎いたします。また保護者の皆様にもお子様のご入学を心からお祝い申し上げます。
さて、新入生の皆さん、皆さんは今どんな中学校生活、高校生活を思い描いていますか。新しい環境・新しい友達との出会いに、大きな希望を抱きながらも、少しばかりの不安も感じていることでしょう。今年も新型コロナウイルスの影響で、十分な入学説明会を実施することができず、不安も残っていることと思います。残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大と社会の混乱は、未だ収束への見通しが立っていません。入学後も感染拡大の状況によっては、学習や部活動、学校行事などに大きな影響を与えることになるかもしれません。コロナが収束に向かうまで、もうしばらく、この状況とどう向き合っていかなければいけないのか、皆さん一人ひとりが真剣に考え行動していくことが求められています。しかしながら、私は、それと同時に、このような状況下でも、悲観ばかりするのではなく、今日無事に入学式を行うことができたことに感謝し、これから始まる新たな学校生活に大きな希望を持って、自分の目標に向かって力強く前進していって欲しいと願っています。皆さんが萩光塩学院の生徒として、これからの中学・高校生活を有意義に送り、人間的に大きく成長するために、私から皆さんに三つのことを伝えておきたいと思います。
一つ目は、皆さんには『光り輝く可能性がある』ということです。皆さんは、これからの三年間、自分の内側に秘められた可能性を信じ、自分の素晴らしさとはいったい何であるかを探し求め、その可能性に向かって、自分に厳しく努力する人であってください。
二つ目は、皆さん一人ひとりは『尊い存在であり、かけがえのない存在』だということです。皆さんには、他人とは違った素晴らしい能力と個性があります。これからは他人と比較するのではなく、自分の中にきちんとした目標を設定し、自分に合った方法で自分の道を一歩一歩着実に歩んでいくよう心がけてください。
そして三つめは、皆さんは決して一人ではなく『多くの人とのかかわりの中で、共に支え合いながら生きている』ということです。これからの学校生活の中で、学習面や人間関係などで困難な状況にあった時、家族はもちろん、友だちや先生方の支えによって困難を乗り越え、その大切さを感じることがあるでしょう。そのときの想いを忘れず、人との繋がりの大切さを学ぶことができる人であってください。
今話した三つのことは、これからの三年間の学びだけで終わるものではなく、生涯をかけて学び続けていく事柄でもあります。萩光塩学院に入学したことをきっかけに、今日からその学びをはじめてください。
本校では、学習に力を入れて取り組むことはもちろんですが、それ以外の学校行事、部活動、ボランティア活動、国際交流活動などもとても大事にしています。それは皆さんが幅広い活動をすることによって、多くの経験を積み、頭と体と心を鍛え、さらに人とのかかわりをとおして、バランスの取れた豊かな人間として成長することができるようになると考えているからです。新型コロナの影響で、どこまで活動できるかわかりませんが、感染状況をみながら、できる限り皆さんに多くのチャンスを提供していきたいと考えています。ですから皆さんもそのチャンスを生かして、自分が持っている良いものを伸ばし、ここで出会った友人の優れているところに学び、お互いを高め合うことのできる人になってください。
保護者の皆様、今日から大切なお子様をお預かりすることになりました。大変嬉しく思うと同時に大きな責任も感じております。これからは一人ひとりの生徒が秘めている力を思う存分発揮し立派に成長できるよう、私たち教職員も全力を尽くしてまいります。どうか温かいご支援とご協力をお願い申しあげます。
最後に、先ほど読まれた『あなたたちは世の光です。あなたたちは地の塩です。』という聖書の言葉は、これからこの学院で学ぶ皆さんに対して、限りない期待と信頼をあらわした言葉です。皆さんが「世の光・地の塩」という本校の建学の精神に沿って、将来社会に貢献できる人となれるよう祈念し、お祝いの言葉といたします。
二〇二二年 四月八日
萩光塩学院中学・高等学校校長 中村 柔道
2022年度のスタートです!
おはようございます。今日から2022年度が始まります。新2年生・3年生になった皆さん進級おめでとうございます。
この1年は、中学・高校の3年生にとっては、それぞれの学校生活の集大成として、進路実現に向けた仕上げの年になります。中学・高校の2年生にとっては、将来を見据えながら、力を蓄え、あらゆることにチャレンジする年になります。今日は、そんな皆さんに、1年のスタートの日として、1つだけ伝えておきたいことがあります。
それは、毎日の生活の中で「自ら学び、自ら行う」ということを常に意識して過ごして欲しいということです。私たちには、知らないこと、分からないこと、できないことが沢山あります。だから、より良い中学生・高校生・社会人を目指して、学校に通いながら多くのことを学び、訓練して、今以上に自分を高めようとしています。先生方から多くのことを教えてもらったり、手本を示してもらったりすることも大切ですが「誰かがやってくれる」という人任せな姿勢では、結局のところ何も成長しません。誰かの助けを待つのではなく、「自ら学び、自ら行う」ことが本当に重要なのです。「自らなす」という行為は、学校だけで終わるものではありません。社会人になっても常に求められます。むしろ、社会人の方が強く求められるかもしれません。だからこそ、将来の夢の実現のために、今、このような考え方や力を皆さんに身につけて欲しいと思っています。部活動も含め、「学ぶ」ということは、今日より明日、明日より明後日といったように、未来に向かって成長する自分を目指して、自分自身への挑戦を続けることです。
私は、光塩に通う全ての生徒に、勉強や部活動、ボランティア活動など様々なものにチャレンジして、多くの感動を味わって欲しいと願っています。そして、その感動を次のステップにつなげていってくれることを期待しています。
今年度は「自ら学び、自ら行う」ということを強く意識して、新たな学年を過ご
してください。
今日の午後からの入学式には、19名の中学1年生と75名の高校1年生が、私たちの仲間に加わります。去年、おととし、皆さんの味わった新鮮な気持ちや緊張感を思い出しながら、これからは先輩として、新しい仲間を気持ちよく受け入れ、この学院が大切にしていることを伝えていってください。私たち一人ひとりが原点に立ち返りながら、「自らなす」ことで感動が生まれ、それが周りの友だちに広がり、今以上活力溢れる学校となるよう期待しています。
児童館、中央公園などを遊びの広場とするイベント、「わくわくキ
本校と萩ライオンズクラブ、至誠館大学、
おはようございます。早いもので、今日で一年が終わります。2月28日には高3が、3月12日には中3が、この学校を巣立って行きました。多くの制限があった卒業式でしたが、皆さんの協力のおかげで素晴らし卒業式になりました。ありがとうございます。
みなさんにとって、令和3年度はどんな1年だったでしょうか。中1・高1の皆さんは、光塩に入学し、それまでの学校生活との違いを感じたことでしょう。中2・高2の皆さんは、自分の夢の方向を定めるのに苦労した一年だったのではないでしょうか。はっきり言えば、今年度もコロナに振り回され、計画どおり進まなかった一年でした。そんな中でも、その時最適と思われる工夫や変更を繰り返し、乗り越えてきましたが、皆さんも多くのストレスや窮屈さを感じながら、それぞれの目標に向かって日々取り組んできた一年だったと思います。来年度こそは、コロナが収束し、勉強も学校行事も部活動も通常どおり実施でき、皆さんの若い力を思いっきり爆発させて欲しいと思っています。
さて、今日は、一年の締めくくりとして、電気機器メーカーSONYの創業者の一人である井深大(いぶかまさる)さんの話をしたいと思います。敏感な人、私の話しをよく聞いている人はすぐピンときたと思いますが、2学期の終業式では、パナソニックの創業者松下幸之助さんの話をしました。今年度の私の話しは、皆さんの身の周りに必ずある日本を代表する世界的な電気機器メーカーの創業者の話しばかりです。私が、電気機器メーカーが好きだとか、創業者に憧れているとかいう理由からではありません。何かを成し遂げた人は、それまでの多くの失敗や挫折の中から、自分なりの考えを見つけ、決してぶれない信念を持って行動していました。そして、その考えを後世の人にしっかりと伝えています。皆さんには、毎日の生活の中で、PanasonicやSONYの電化製品を見たら、私の話しを思い出し、自分の生き方の参考にして欲しいと思っています。また私は、今年度の高校・中学校の卒業式の式辞の中で、この井深さんの考えから学んだことをメッセージとして伝えました。同じことを皆さんにも再度伝えたいと思います。
井深大さんは、盛田昭夫さんとともにソニーの創業者として知られ、1950年に日本初のテープレコーダーを開発、発売しました。その5年後に日本初のトランジスターラジオを開発し、1979年にウォークマンの発売によりソニーを世界的大企業に育て上げました。井深さんが残した言葉はたくさんありますが、まず皆さんに伝えたいのは、「ハイテク化すればするほど、人間と人間の関係が非常に重要になり、人と本当にうまくやっていける人間が必要となってくるんです。21世紀になったら人間とか愛情とかいうものがますます重要なファクターになってくると思うので、自分に磨きをかけ、人との関係を大切に心がけていく必要があると思います」「物理も化学もすべてそういうものは道具と考えると、必要なときに勉強しても遅くはないけれども、哲学とか信念とかいったものはなかなかおいそれとは育たない」という言葉です。
これらの言葉は今から30年以上前にソニーの社内報で紹介されたもので、そこには、大事なことは技術そのものではなく、技術を支える哲学である。言い換えれば人間一人ひとりの深い考え方にあるという思いが込められています。井深さんは少年期に無線などに凝り、早稲田大学理工学部時代にすでに発明家としての頭角を現していました。根っからの技術者でしたが、革新者として傑出した才能を発揮できたのは、感性が豊かであったからだと言われています。井深さんは、企業経営の傍ら1972年にソニー教育振興財団を設立し、理事長として幼児教育に深く関わってこられました。その頃には、こう言われていたそうです。「私も当初、間違えていました。早く字や算数などを教えるのが大事だと思っていましたが、本当は心をいちばん先に教えなくてはいけないのです」と。その後も発明協会の会長など多くの団体の役職を歴任され、84歳で産業人として初の文化勲章を受章し、21世紀の状況を見据えながら1997年に89歳で亡くなられました。
現在、IT技術の発展は目覚ましく、AI技術は様々な仕事にも応用できるまで発展してきました。しかし、皆さんがこれからの社会を生き抜く為に必要な能力とは、AIがまだまだできていない、人と人とのかかわりの中で、相手の気持ちを感じとり、コミュニケーションをとったり、交渉したりする力だと思います。根っからの技術者であり、その分野で活躍し、功績を残してきた井深さんが「時代がどんなに変わってハイテク化されても、やっぱり感情や愛情といった人としての心や考え方が大切だ」と言われているのです。
中学・高校生活の中で、これからもっともっと多くのことを学んでいく皆さんですが、まずは、このことを大事にしてください。
井深さんは、若い人たちにもメッセージを残されています。それは、「一つは、自分自身を大切にすること。自分を生かすということと合わせて、それと同じくらいのウエイトで、他人のために、社会のために何かできることはないか、ということを考えて欲しい。また、そういう気持ちを、ぜひ持って欲しいということです。もう一つは、しっかりとした生きるよりどころを、ぜひ持ってもらいたい」というものです
中高生の皆さんには、自分の力に自信を持ち、じっと待つのではなく自らが積極的に求めなければ、何も手に入れることはできないということを、今一度、理解して欲しいと思っています。自分の進むべき先をしっかりと捉え、自分の可能性を信じ、来年度、力強くスタートしてくれることを大いに期待しています。
学期末のボランティアとして、高校1、2年生が、市内の清掃活動
中1から高2までが参加する校内弁論大会を開催しました。
高校は進路ガイダンスを行いました。
昨年度は中止、今年度は3学期始業式から延期となっていた、
高2は総合的な探究の時間に、修学旅行についてグループでまとめ
高2の音楽・
高校の卒業式を行いました。
コロナ感染対策のため、今年の卒業式は歌が歌えませんでした。
卒業生の今後の活躍に期待しています!
冬の寒さも和らぎ、春の息吹が感じられる季節となりました。本日ここに2021年度萩光塩学院高等学校卒業証書授与式を挙行できますことを心より感謝申し上げます。保護者の皆様におかれましては、お子様の成長された姿に感慨もひとしおのことと思います。お子様のご卒業をお慶び申し上げますとともに、これまで本学院が賜りましたご支援とご協力に深く感謝いたします。誠にありがとうございました。
卒業生57名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。本日、皆さんは高等学校の全課程を修了し、卒業の日を迎えました。これは様々な困難を乗り越え、最後まで全力で頑張り抜いた証です。改めて皆さんの真摯な努力に心から敬意を表します。
さて、2020年度、21年度の二年間、私たちはコロナ禍という予測不能の事態に直面しました。皆さんが一番楽しみにしていた修学旅行や多くの経験を期待していた国際交流、そして学習の集大成として卒業前に行うコース・文化部発表会は中止せざるを得ませんでした。学習活動をはじめ、その他の学校行事、また部活動でも度重なる変更をし、様々な工夫を取り入れ、この状況下において最適な方法を探りながら、皆さんと共に乗り越えてきました。皆さんは学校生活の中でも、多くのストレスや窮屈さを感じていたことでしょう。それでも目標とする進路実現のため、日々努力を続けていた姿は、私たちの希望でした。しかし、視点を変えれば、この二年間は、これからの予測不能な社会への序章であったとも受け止めることができます。大切なことは、このような状況下で「できなかったこと」に対して不満を抱くのではなく、この経験を私たちにとって価値あるものにするために、どのように未来につなげていくかということです。
皆さんが進むこれからの社会は、変化の著しいものとなるでしょう。これまでの常識がすぐに変わってしまい、その激しい変革に戸惑うことも多いと思います。現在、IT技術の発展は目覚ましく、AI技術は単純作業だけでなく、長年の熟練の技や知識を必要とする仕事にも応用できるまで発展してきました。そうなると人間をAIが凌駕し、人間の尊厳が脅かされることも増えるでしょう。私は、これからの社会を生き抜く為に必要な能力とは、AIが不可能という答えを出した時にこそ本領を発揮できる力だと考えています。それが人間の果たすべき役割、人間が担うべき仕事において求められる力だと思っています。つまり、世の中がハイテク化すればするほど、人と人との関係が重要になり、相手を受け入れ、相手に受け入れられ、人と上手にかかわっていける人が社会の中で本当に必要な存在となっていきます。このような時代だからこそ、思いやりとか信頼とか愛情とかいうものがますます重要になってくるのです。
以前も話したことですが、2019年の11月に来日されたローマ教皇フランシスコは、大学で行ったスピーチの中で、若者たちに対して「どんな複雑な状況にあっても自分たちの行動が公正かつ人間的であり、正直で責任を持つことを心がけ、弱者を擁護するような人になってください。言葉と行動が偽りやごまかしであることが少なくない今の時代において、特に必要とされる誠実な人になってください。」と話されました。ローマ教皇が話されたのは、まだ世界中にコロナが蔓延する前のことでしたが、「どんなに複雑な状況」とは、正に、今とこれからのことではないでしょうか。
萩光塩学院は、ゆるぎない建学の精神と教育の理念をもって教育活動を行っています。宗教の授業や学校行事など全ての学院生活の中で、これからの時代にこそ必要な人と人とのかかわりの大切さ、それを感じ取ることのできる感性の大切さを皆さんに伝えてきました。一年間の月目標である「出会い」「かかわり」「ゆるし」「喜び」「自由」「協力」「信頼」「希望」「感謝」「平和」「愛」そして「使命」。この十二個の目標の中にもその思いがしっかりと込められています。これから大学や社会で多くのことを学び、活躍していく卒業生の皆さんには、これらのことを強く意識し、さらに自分を磨きながら、人と人とのかかわりを大切にする人であり続けて欲しいと願っています。
卒業生の皆さん、皆さんの未来は皆さん自身がつくります。自分は何をするべきかという主体性と自分はやればできるという自己肯定感、そして自分は人の役に立っているんだという自己有用感をしっかりと持って新たな道を歩み始めてください。皆さんの未来が光輝くものになることを祈り、私からのお祝いの言葉といたします。
二〇二二年二月二十八日 萩光塩学院 校長 中村 柔道
萩市の男女共同参画推進室より講師の方をお招きし、「
来週卒業する高3を対象に、
高3は同窓会入会式を行い、
民法の改正により4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられる
全国大会に出場する書道部と卓球部の壮行式を行いました。
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
令和4年、新たな年がスタートし、今日から2021年度を締め括る3学期が始まります。2学期の終業式に、「1年の計は元旦にあり」という言葉を紹介しました。その中で何事も最初が肝心で、新たな年の初めに目標を持ち計画を立てることは、その年の充実度を左右する大切なことだと話しました。みなさんは、自分で目標を決め、計画することはできましたか?生徒の皆さん全員に考えて欲しいのはもちろんでが、特に中3、高3といった今年節目を迎える学年の人たちには、「自分はこうするんだ!」という強い決意を表して欲しいと思っています。是非、家族や担任の先生に皆さんの目標を伝えてみてください。
さて、年末から新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株が流行し始めています。山口県でも岩国市を中心に感染者が増加してきています。感染者が増えてくると様々な憶測や噂話、誹謗中傷が始まります。このようなことは、学校の中では、決して起こって欲しくはありません。新型コロナウイルス感染症の怖さは、病気と共に、人々の中に不安や差別を生んでしまうことです。そこで、今日は、田中角栄という元内閣総理大臣の言葉を紹介します。「人の悪口は言わないほうがいい。言いたければ便所で1人で言え。自分が悪口を言われたときは気にするな。」という言葉です。言っているのは当たり前のことですが、実践するのはなかなか難しいことです。悪口を直接言わなくても、友だちと陰でコソコソと話すことも悪口を言っているのと同じです。陰で言われた人にとっては、噂話も悪口と同じです。悪口は聞いていて決して気持ちの良いものではありません。たとえ親しい間柄であっても、悪口は絶対に口にしてはいけません。悪口はいずれ自分にも返ってきます。もし、万が一、誰からとなく悪口が始まってしまうことがあったら、最後に必ずその人の良いところを皆で伝え合うようにしください。皆さんの中に「悪口を言っているときに良いところを言うとKYと思われて、自分が仲間外れにされてしまう」と思ってしまう人もいるでしょう。そんな時は「だって校長先生が言えって言ったじゃん!」と付け加えてください。本当は言わない強さ、注意する強さが欲しいのですが、難しいもの事実です。ですが、人が言う悪口を聞いているだけの人も、悪口を言っている人と同じです。こうした悪口は、いくら親しい仲間の内緒話しであっても、必ず相手に伝わります。だから、どうしても言いたい場合は、誰にも聞かれない「便所で1人で言え!」です。また、反対に「自分が悪口を言われたときは気にするな。」というのも、なかなか難しいですね。これは、たぶん「自分の気持ちを強く持て」という意味だと思います。人は、不安になればなるほど、相手の悪口や欠点を言いがちです。でも、それはしないほうが良いのです。まさに、田中角栄元総理の「人の悪口は言わないほうがいい」という言葉は、そんな「戒め」なのかもしれません。光塩のみなさんは、相手の悪口を言うのではなく、「誰にでも良いところはある」と理解できる「広い心」を持って欲しいと思います。一人ひとりが、自分のまわりの人たちに目を向け、相手の良さを発見できるようになってください。同時に、自分の良いところもみつけ、自信を持って自分磨きもしてください。そのことがきっと、みなさんが、年の初めに心に誓った夢や希望の実現に向けて、必ず大きな力となるはずです。目標の実現のためには、自ら努力することが絶対条件ですが、自分の力だけでは難しいことあります。友だちや先生など、周りの人たちの協力や助けがあってはじめて実現できることがあることも忘れないでください。最後に、もう一度「人の悪口は言わないほうがいい‼」みんなさん一人ひとりの頑張りに期待し、2022年が素晴らしい年になるように祈っています。
【昨年末のこと】
今回も各家庭よりたくさんの衣類や日用品、
皆さまありがとうございました。
校友会主催のクリスマスお楽しみ会がありました。
今年のクリスマス祝は、宗教部による「クリスマス物語」の上映、
今年のキャロルコンクールはステージでの発表ができました♪
高校はクラスマッチを行いました。
今日で2学期が終わり、今年も残りわずかとなりました。皆さんにとってはどんな2学期、どんな1年だったでしょうか。一人ひとりが、今年1年の行動を振り返り、次の新しい年につなげてください。
さて、2学期の始業式で私が話したことを覚えていますか?始業式では皆さんにある人物の言葉を紹介し「終業式で覚えているかどうか確認します」と言いました。さて、どれだけの人が覚えていて、この2学期を過ごしたか確認してみましょう。(確認)
私が、始業式で話したのは、電気機器メーカー、パナソニックの創業者松下幸之助さんが言った「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。」という言葉です。
人間は誰もが、過去の行動について後悔し、まだ現実に起こっていない未来に対しても心配してしまいます。過去への後悔、未来への心配を、全く無くすことはできないかもしれませんが、心の持ち方と行動次第で減らすことはできる。そのために、皆さんが持っている力は現在のために使うべきで、現在に最善を尽くすことが、後悔しないこと、心配しないことにつながる最も大切ことだと話しました。
そこで今日は、現在に最善を尽くすためにはどうすることが大事なのか、次に皆さんに会うのは年明けになるのでそれを踏まえて話したいと思います。
よく「一年の計は元旦にあり」と言います。この言葉の由来には諸説あり、1つ目は、中国の明代に憑慶京(ひょうおうきょう)という学者によって著された書物「月令広義(げつれいこうぎ)」です。月令広義は、中国の伝統的な年中行事やしきたりが解説されているもので、日本でおなじみの『七夕伝説』や『花咲か爺』の説話などはこの本が出典になっていると考えられています。そのなかにこの言葉の元になる文があります。「計」とは「計画」のことで「一年の計画は、年の初めである元旦に立てておくべきだ」「一年の最も初めの時間に、その一年全体の計画をしっかり立てることが、ものごとを成し遂げるには大切だと説いています。
2つ目は、毛利元就が記したとされる「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴にあり」という言葉にあります。元就は、正月三日間の儀式をとても大切にし、「何事も初めが肝心だ」と言ったそうです。例えば、元旦から朝寝坊して元旦の儀式をおろそかにするようではだめだと。元就は「一年の計は努力にあり」とも言っています。だから、月令広義に由来する「一年の計画を元旦に立てよ」とはちょっと違います。(ちなみに、元旦に起きたことで吉凶を占うのは間違いです。)
2つの由来には若干の違いはありますが、行き当たりばったりではダメだということです。まずはしっかり計画を立てて1年のスタートダッシュする方が良い結果につながるということです。年の初めには、誰もが新たな気持ちで「今年こそはこれを頑張ろう」と心に思うものです。実際は長続きしなかったり、結果もうまくいかなかったりするものですが、「目標を定めて努力すること」だけでも無駄ではありません。過去を悔いたり、未来への心配を少しでもなくしたりするためにも、最初が肝心です。現在に最善を尽くすために新年には是非「一年の計」に取り組んでみてください。
最後に、冬休み中も気を緩めることなくコロナ対策を実践し、3学期の始業式にはみんなで元気に会いましょう。
萩光塩学院書道部は、第1回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ中四国大会で優勝し、来年1月23日(日)に千葉県で開催される決勝大会(全国大会)に出場することが決定しました。
この度の全国大会出場にあたり、皆様からのご寄付をよろしくお願いします。
詳しくは、下のリンクをご参照ください。
下関労働教育センター所長の中井淳神父様をお迎えして、
今学期もオンライン授業行いました。
フリーアナウンサーで尺八奏者の安田知博さんをお迎えして、
高3の福嶋さんが、
雨と風が強く、そして大変寒い中、
文化庁主催「文化芸術による子供の育成総合事業」
初めて能と狂言を鑑賞した生徒が多く、
能のこと、狂言のこと、
11月23日(火・祝)はお菓子販売会を行います!
コロナ禍でバザーは中止ですが、
中国大会へ出場する生徒の壮行式を行いました。
高2の秋田さんは英語弁論大会で、テニス部は団体・シングルス・
学校全体でみなさんの健闘をお祈りしています!
高校のオープンスクールを開催しました。
秋はコースの授業体験がメインです。
今日の体験を通して、
萩光塩学院創立70周年記念式典を萩市民館大ホールで行いました
多くの方よりご祝辞などをいただきました。感謝申し上げます。
また、
開校記念ミサが萩市民館大ホールで行われました。
今後も「地の塩、世の光」として、
本校の設立母体はベリス・メルセス宣教修道女会で、
高1、高2を対象とした進路ガイダンスを行いました。
生徒たちの楽しそうに、
次期校友会役員を決める選挙を行いました。
コロナ禍により地方に対する関心が高まる中、関係人口の創出・
滋賀県大津市びわ湖ホールで行われた「
今年の体育祭も天気と感染症が心配されましたが、
高3の福嶋さんがAMAピアノと歌と管弦のコンクール全国大会へ
おはようございます。今日から2学期が始まりますが、夏休み、皆さんはどのように過ごしたでしょうか?宿題をきちんと計画的に行った人。毎日部活動に参加した人。逆に、毎日ダラダラと過ごし、今慌てている人...。色々いると思いますが、今日から始まる2学期が、大変なスタートになるか、ゆとりあるスタートになるかは、皆さん一人ひとりの夏休みの過ごし方次第です。2学期早々、担任の先生や教科の先生、部活動の先生から注意されることがないと信じたいものです。私は、1学期の終業式の時に「2学期の始業式で、皆さんの真っ黒に日焼けした元気な顔を見ることを楽しみにしています。」と言いました。しかし今年は、お盆の頃から雨の日が続き、なかなか日焼けすることもできなかったようです。今週末には、すぐに体育祭が行われますが、天気に恵まれ、元気ではつらつとした皆さんの姿が見られることを期待しています。
さて、現在、コロナは収束するどころか、山口県にも第5波がやってきて、いつ終息するのか全くわからない状況です。今後も気を抜くことなく、感染しない対策を心掛け、自分の命、周りの人の命を守る行動に徹して全員で乗り切っていきましょう。2学期は、体育祭、創立70周年記念式典、バザーなどたくさんの行事も予定されています。学校としては、生徒の皆さんと関係者の方の安全を第一に考えながら、学校行事を行っていきたいと考えています。今年も例年とは違う内容になるかもしれませんが、その時の一番良い方法を先生方や生徒の皆さんと考えていきたいと思っていますので協力をお願いします。
次に、2学期が始まるにあたって、皆さんに次の言葉を送ります。2学期の終業式の時に覚えているかどうか確認したいと思っているので、よく聞いておいてください。
これは、電気機器のメーカー、パナソニックの創業者松下幸之助さんが言った言葉です。
「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。」(もう一度言います)
人間は誰もが、過去の行動について後悔し、まだ現実に起こっていない未来に対しても心配してしまいます。過去への後悔、未来への心配を、全く無くすことはできないかもしれませんが、心の持ち方と行動次第で減らすことはできると思います。そのために、皆さんが持っている力は現在のために使うべきで、現在に最善を尽くすことが、後悔しないこと、心配しないことにつながる最も大切ことだと思います。私は、この言葉は、これから2学期をみんなで協力して乗り越えていくためにふさわしい言葉だと思います。
中学・高校の3年生の皆さんは、いよいよ自分の人生を決める大きな勝負の時になりました。「もう少し勉強しておけばよかった。学校生活に真剣に取り組んでおけばよかった。学校を休まず、遅刻せず来ればよかった。」など、今更後悔してもどうしようもありません。あとは、今できる最善のことを考えて取り組むしかありません。「やるしかない‼」そう自分に言い聞かせて自分の人生の大きな勝負に挑んでください。
1,2年生は、3年生になったとき、過去を悔やむことの無いよう一日一日、最善を尽くした生活をしてください。
それでは、2学期は、問題行動や遅刻・欠席をせず、さらには地域の方からお
高校オープンスクールを開催しました。
高3の福嶋さんがAMA第11回ピアノと歌と管弦のコンクール 九州・山口地区大会で優秀賞を受賞し、9/4(土)
福嶋さん、おめでとうございます!
今年も萩光塩会主催の清掃活動が行われました。
音楽・幼児教育コースの3年が幼稚園実習を行いました。
今日で1学期が終わります。1年生は、緊張の入学式から始まり、初めて出会う友だちとのかかわり、新しい勉強、そしてコロナで制限された学校生活など、慣れないことばかりで少し疲れた1学期だったと思います。2年生、3年生は、昨年1年間、コロナ禍での学校生活の経験はありますが、持っている力を思いっきり出し切る場面が少なく、気持ちの切り替えが難しかったかもしれません。今年の1学期も、皆さんにとっても学校にとっても先の見えない、不安で大変な1学期でした。しかし、生徒の皆さんや先生方、保護者の方の協力のおかげで、無事に1学期を締めくくることができ、今はほっとしています。ただ、夏休みになっても決して油断せず、しっかり感染対策をとって健康的な毎日を過ごすようにしてください。
さて、夏休みに入ってすぐに東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。このような状況下でのオリンピック開催には、様々な意見があると思いますが、今日、私が皆さんに伝えたいことは、この東京オリンピックに出場する一人のアスリートについてです。
皆さんは水泳の池江璃花子選手のことを知っていますか?彼女は2015年、14歳で出場した日本選手権女子50mバタフライで優勝し一躍有名になりました。翌年の2016年には、16歳でリオデジャネイロオリンピックの日本代表になりました。2017年には、日本選手権で大会初の5冠、翌2018年の日本選手権では、出場した全ての種目で日本新記録をマークし、同じ年に行われたアジア大会では6種目で優勝しました。この時の彼女は、正に敵なしで、2020年に行われるはずだった東京オリンピックでのメダル獲得も期待されていました。しかし、2019年2月、彼女は、突然病魔に襲われ、白血病と診断されました。白血病とは簡単に言うと『血液のがん』です。この時彼女は皆さんと同年代の18歳でした。白血病と診断された後、彼女は、自分の心の葛藤を次のようにSNSに投稿しています。
〇「少し休養を取り治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたい」「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」
さらに3月には、白血病の治療に取り組んでいる時の心境を次のように投稿しています。
〇「思ってたより数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれていない日が続いてます。でも負けたくない」
白血病の治療では一般的に抗がん剤を使い、彼女はその副作用で髪の毛もすべて抜け落ちてしまいました。2019年12月、彼女は10か月に及ぶ入院治療が終わり、やっと退院することができました。その後すぐにトレーニングを始めて2020年8月、1年7か月ぶりに大会に出場しました。そして今年4月の日本選手権、女子100メートルバタフライで優勝し、東京オリンピックの日本代表に内定しました。この時彼女は
〇「自分が勝てるのは、ずっと先のことだと思っていたけど、勝つための練習もしっかりやってきた」「自分がすごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだなんていうふうに思いました」と語りました。
彼女は、突然、白血病宣告という地獄に突き落とされ、一度は東京オリンピックの出場も諦め、病気と闘い、それを克服して次のパリオリンピック出場を目標に毎日毎日努力してきました。退院後の彼女の努力はすごいもので、あきらめていたはずの東京オリンピックに出場する権利を手に入れることができました。私が今日、皆さんに伝えたいのは池江選手が言った
〇「努力は必ず報われるんだ」という言葉です。
どんなに苦しいことがあろうが、つらいことがあろうが、あきらめない気持ち、強い気持ち、信念があれば、人はそれを叶えるために努力をし、その努力は必ず報われる時が来ます。中学生や高校生の時にした努力は、決して裏切ることなく、皆さんの力になります。この夏休み、オリンピックで活躍している池江選手の姿を見ながら、皆さんも自分の目標を思い出し、気持ちを奮い立たせて努力してみてください。そうすれば、きっとこの先、皆さんにとって良いことがあるはずです。「努力は必ず報われる!」からです。
最後に、特に中3、高3の生徒に伝えておきます。自分の夢を実現したいなら夏休みを利用してしっかり進路について考え、準備をしてください。できる限りの手段を使って情報を収集し、自らの考えをもとに保護者や先生方としっかり相談して、最後は自分の責任において進路を決定してください。そして進路先の傾向と対策を考えながら徹底的に学習してください。言い訳はできません。今できることをしっかりやりましょう。
それでは、2学期の始業式で真っ黒に日焼けした皆さんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。
高3は菊ヶ浜と萩キリシタン殉教者記念公園の2ヶ所に分かれ、
インターハイ出場選手の壮行式を行いました。
15日(中学校・高1)と16日(高2・高3)の2日間、
朝日新聞社より講師の方をお招きして、
萩警察署生活安全課の方を講師にお招きし、「薬物乱用ダメ。ゼッ
萩市地域防災マネージャー防災士の福井さんをお招きし、防災教室
東京の山谷地区にある「ほしのいえ」という作業所では、日雇い労働者のために、衣食住にかかわるさまざまな支援を行っています。この作業所の代表は、メルセス会のシスター中村訓子さんです。今回、「ほしのいえ」の活動を支援するために、宗教部では全校生徒に呼びかけて、さまざまな生活日用品や食料品を集めて送りました。タオル・マスク・靴下・下着・
カップ麺・米など段ボール箱5箱分が集まりました。この支援活動は、今後も続けていくつもりです。
柔らかな春の日差しのもと、新緑の美しさに心が躍り、これから始まる明るい未来を予感させてくれます。
只今入学を許可いたしました中学校十四名、高等学校八十五名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から祝福し、歓迎いたします。また保護者の皆様にもお子様のご入学を心からお祝い申し上げます。
さて、新入生の皆さん、皆さんは今どんな中学校生活、高校生活を思い描いていますか。新しい環境・新しい友達との出会いに、大きな希望を抱きながらも、少しばかりの不安も感じていることでしょう。また今年も新型コロナウイルスの影響で、十分な入学説明会を実施することができず、不安がさらに増してしまったことと思います。残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大と社会の混乱は、未だ収束への見通しが立っていません。入学後も感染拡大の状況は日々変化し、今後も学習や部活動、学校行事などに大きな影響を与えることになるかもしれません。コロナが収束に向かうまで、もうしばらく、この状況とどう向き合っていかなければいけないのか、皆さん一人ひとりが真剣に考え行動していくことが求められています。しかしながら、私は、それと同時に、このような状況下でも、悲観ばかりするのではなく、今日無事に入学式を行うことができたことに感謝し、これから始まる新たな学校生活に大きな希望を持って、目標に向かって力強く前進していって欲しいと願っています。
皆さんが萩光塩学院の生徒として、これからの中学・高校生活を有意義に送り、人間的に大きく成長するために、私から皆さんに三つのことを伝えておきたいと思います。
一つ目は、皆さんには『光り輝く可能性がある』ということです。自分の内側に秘められた可能性を信じ、自分の素晴らしさとはいったい何であるかを探し求め、その可能性に向かって、自分に厳しく一生懸命努力する人であり続けてください。
二つ目は、皆さん一人ひとりは『尊い存在であり、かけがえのない存在』だということです。皆さんには、他人とは違った素晴らしい能力と個性があります。これからは他人と比較するのではなく、自分の中にきちんとした目標を設定し、自分に合った方法で自分の道を一歩一歩着実に歩んでいくよう心がけてください。
そして三つめは、皆さんは決して一人ではなく『多くの人とのかかわりの中で、共に支え合いながら生きている』ということです。これからの学校生活の中で、学習面や人間関係などで困難な状況にあった時、家族はもちろん、友だちや先生方の支えによって窮地を脱し、その大切さを感じることがあるでしょう。そのときの想いを忘れず、人との繋がりの大切さを学ぶことができる人であり続けてください。
今話した三つのことは、これからの三年間の探究だけで終わるものではなく、生涯をかけて学び続けていく事柄でもあります。萩光塩学院に入学したことをきっかけに、今日からその探究をはじめていって欲しいと思います。
また本校では、学習に力を入れて取り組むことはもちろんですが、それ以外の学校行事、部活動、ボランティア活動、国際交流活動などもとても大事にしています。それは皆さんが幅広い活動をすることによって、多くの経験を積み、頭と体と心を鍛え、さらに人とのかかわりをとおして、バランスの取れた豊かな人間として成長することができるようになるからです。新型コロナの影響で、どこまで活動できるかわかりませんが、感染状況をみながら、できる限り皆さんに多くのチャンスを提供していきたいと考えています。ですから皆さんもそのチャンスを生かして、自分が持っている良いものを伸ばし、ここで出会った友人の優れているところに学び、お互いを高め合うことのできる人になってください。
保護者の皆様、今日から大切なお子様をお預かりすることになりました。大変嬉しく思うと同時に大きな責任も感じております。これからは一人ひとりの生徒が秘めている力を思う存分発揮し立派に成長できるよう、私たち教職員も全力を尽くしてまいります。どうか温かいご支援とご協力をお願い申しあげます。
最後に、先ほど読まれた『あなたたちは世の光です。あなたたちは地の塩です。』という聖書の言葉は、これからこの学院で学ぶ皆さんに対して、限りない期待と信頼をあらわした言葉です。皆さんが「世の光・地の塩」という本校の建学の精神に沿って、将来社会に貢献できる人となれるよう祈念し、お祝いの言葉といたします。
萩市立児童館、萩わんぱーく、
準備や片付けの手伝いのほか、総合案内や受付、
JICA山口県国際協力推進員の方が来校され、
高2の岡村さんの作文(『命をいただくこと』)は、
これからもJICAの作文を通して、
卒業講話として、
また、
新生活に向けて、
萩市役所の男女共同参画推進室より講師をお招きし、「
高3は、これから人生でも大切な出会いが待っています。
山口県主催の令和2年度「山口県エシカルレシピコンテスト」の応募合計260点の中から、高校2年生の小野さんが考案した「みんなが幸せになれるチキンアドボ」が佳作に入賞しました。
「エシカル消費」とは環境や人、社会、地域のことなどに配慮して作られたものを積極的に購入したり使用したりする、思いやりのある「やさしい消費」のことです。
小野さんは、「普段捨ててしまいがちな部分も無駄なく料理に使い、廃棄物を減らしつつ食べられる部分を最大限活用したこと」等に注目してレシピを考案したとのことです。
みなさんも、ぜひ食材を十分活用した料理に挑戦してみて下さい。
小野さん、おめでとうございました!
アルピニスト野口健さんの講演会「
「私の分岐点」と題し、自身のこれまでの経験や体験をもとに、
アトラス萩店前で行われた、「はたちの献血」
時間等を縮小し、
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
本来の始業式である1月8日は、雪のため臨時休校となりましたが、今日から改めて2020年度の締め括りである3学期が始まります。これから始まる新学期、皆さんには、本年度最後の学期としてふさわしい時間を過ごして欲しいと思います。特に中3・高3年の皆さんは、卒業までのカウントダウンが始まりました。中3が登校する日は、約45日、高3は約28日です。残された時間の中で、しっかり自分の将来をみつめ、高校生として、また大学生・社会人としてスタートするために、きちんと準備をする時間としても今学期を大切に過ごしてください。
さて、今年2021年は丑年(うし年)です。神社には色々な動物をかたどった像が飾られていることがありますが、その中には牛もいます。神社の境内で、足を折り曲げて座っている牛「臥牛」の像を見たことがあるでしょう。この牛の像は、「撫でると願いが叶う」といわれ「撫で牛」「ねがい牛」とも呼ばれています。ちなみに、全国の天満宮の総本社である京都の北野天満宮には、唯一「立ち牛」の姿も見ることができます。
牛を祭っている神社で特に有名なのが、菅原道真公を祭った「天満宮」、別名「天神様」です。萩市内にも金谷天満宮があります。天満宮は、今では「学問の神様」として有名な道真公を祭っており、牛は「道真公の使い」といわれています。
ここで菅原道真について簡単に話しておきます。菅原道真は平安時代の学者であり、政治家です。醍醐天皇の世で右大臣にまで出世しましたが、それを妬む人たちの罠にはめられ、失脚、九州の大宰府に左遷されました。道真が亡くなった後、平安京で雷、大火、疫病などの天変地異が相次ぎ、さらに道真の左遷に関わったとされる人たちが相次いで亡くなったことから、朝廷はこれを道真の祟りだと恐れ、道真の怨霊を鎮めるため、京都に北野天満宮を、また道真最期の地には、太宰府天満宮を建立しました。この後も天災や異変が起こると、道真の祟りだと恐れられ、雷神を信仰する天神様が全国に広まりました。時と共に道真の怨霊の記憶が薄れ、また太平の世になるにつれ、道真が優れた学者であったことから、今では天神様は「学問の神様」とされ、多くの受験生が合格祈願に詣でるようになりました。道真が亡くなった後、天変地異が起きていた時代と今毎年のように日本各地で自然災害やコロナが発生し、混乱している時代が重なってしまいます。
しかし、丑年は決して不吉ことが起きる年ではありません。皆さんは、丑年にどんな意味があるのか知っていますか?牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物です。大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢、耐える」又は「これから発展する前触れ、芽が出る」というような年になるといわれています。十二支の2番目で、芽吹きを迎えようとする丑年。過去の丑年には、日本では坂本九さんの『上を向いて歩こう』やゲームの『スーパーマリオブラザーズ』が発売され大ヒットし、アメリカでは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『タイタニック』が公開され、世界中で大ヒットしたという明るいニュースもありました。またユーリイ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行や世界初の量産型ハイブリット車トヨタ・プリウスの誕生、自民党から民主党への政権交代など革新的な出来事もありました。
令和になって初めての丑年、2021年はどんな年になるでしょうか。昨年は新型コロナウイルス・パンデミックによって世界中が多くの困難に見舞われました。しかし、2021年の丑年は、皆でコロナを克服し、その中から数々のイノベーション(革新的出来事)が生まれ、希望に満ちた年になるように願い、前向きな気持ちで取り組んでいきましょう。皆さんにとっても素晴らしい年になるよう私たち教職員も全力でサポートしますので一緒に頑張りましょう。
高3の音楽・幼児教育コースの生徒が幼稚園実習に行きました。
今日で2学期が終わり、今年も残りわずかとなりました。皆さんにとってはどんな2学 期、どんな1年だったでしょうか。一人ひとりが、今年1年の行動を振り返り、次の新し い年につなげてください。 さて、昨年の2学期の終業式で、私は『クリスマス・セーター』という本を紹介し、そ の中で3つの大切なことを伝えました。中学・高校の2~3年生は覚えていますか?また 中1・高1の皆さんも簡単な本なので、『クリスマス・セーター』という本を是非一度読 んで、大切なことは何なのか、読み取ってみてください。今日はクリスマスシリーズ第2 弾として、『シークレットサンタ』の話しをしたいと思います。少し長くなるので、席に 座って、静かに聞いてください。
アメリカで『シークレットサンタ』と呼ばれる男性がいました。彼の名は、ラリー・ス チュワート。23歳で化粧品会社を設立するも、会社が倒産。借金に追われ、一文無しにな ってしまいます。空腹に耐えきれず、無意識のうちにレストランに入り、食事をしてしま います。食べ終えて、請求書を出され、ようやくお金を持っていないことに気づきました 。お金を探すフリをしながらも、警察に突き出される覚悟をした時、一人の男性店員がラ リーの横にしゃがんで、20ドル札(約2,000円)が落ちていたと渡してくれました。ラリー は、そのおかげで会計を済ませることができました。この20ドルが、後に彼の運命を大き く変えていきます。翌年、ラリーは、警備会社を設立し、今度こそ成功してやろうと思っ ていました。結婚して子供も生まれ、幸せな生活を手に入れかけますが、5年後、不況で会 社が倒産し、その日の食事代にも困るほど追いつめられます。貧しさのせいでラリーは我 を忘れ、銀行強盗を決意しました。銀行に入り、ポケットの中の銃に手をかけた時、目の 前の少女が貯金をしようと20ドル札をカウンターに出しました。ラリーは、その20ドル 札を見て我に返り、銀行強盗を思い止まりました。銀行を出た彼は、そのままレストラン に向かい、あの時の男性店員に「僕のこと覚えていますか?4年前にこのレストランに来 た者です。あの時の20ドルは...」と聞きました。店員は「クリスマスは皆がHappyにな れるんだよ」と一言だけ言いました。ラリーはこの言葉で、(今までは自分が成功するこ としか考えていなかった。しかしこれからは他者のために行動していこう‼)と決意しまし た。その後ラリーは、妻の兄の援助を受けてセールスマンとして働き始めますが、またし ても会社の経営難で、仕事を失います。途方に暮れていた時、ふと目についた売店でポッ プコーンを注文すると、店員の女性がとても暗い表情をしているのに気づきました。ラリ ーは、彼女が困っているのだと思い、おつりの中から20ドル札をプレゼントします。「受 け取れない」と断る女性店員に、ラリーは「クリスマスプレゼント」だと言います。この 日はクリスマスだったので、女性は嬉しそうにお礼を言いました。ラリーは、彼女の笑顔 で明るい気持ちになり、銀行でなけなしの貯金を引き出し、赤い服とベレー帽姿で町に繰 り出しました。そして困っている人や貧しい人に20ドル札をクリスマスプレゼントとして 渡し始めたのです。これがシークレットサンタの誕生です。家に帰ると、妻から「銀行に お金がなかった」と言われました。ラリーが「落としてしまった」と答えると、妻は怒る どころか「仕方がないわね、でもあなたはすごく幸せそうね」と微笑んでくれました。翌 年、ラリーは長距離電話の会社を設立しました。お金儲けのためではなく、遠く離れて暮 らしている家族のためになればという奉仕の精神から会社をつくったそうです。そして、 その年のクリスマスも困っている人々に20ドル札をプレゼントする活動を続けました。 不思議なことにシークレットサンタとなって、人に尽くせば尽くすほど、会社は大きくな り、ラリーの生活は豊かになりました。それからもラリーは、家族には内緒で活動を続け ましたが、ついに妻にシークレットサンタがラリーであることがバレてしまいました。「すまない」と謝るラリーに、妻は「素敵なことじゃない。これからはもっと節約してたく さんの人を助けられるように協力するわ」と言いました。以後、家族もラリーの活動を陰 から支えるようになります。地元ではすっかり有名になったシークレットサンタですが、 彼らは一切表舞台に出ようとしなかったそうです。27年間に渡る活動で、ラリーが配った 総額は150万ドル(約1億8000万円)になったそうです。 ラリーは、2006年12月、突然、自分がシークレットサンタであることを告白しました 。同時に、癌のため余命1ヶ月であることも。彼は、その年のクリスマスもシークレット サンタとして活動しましたが、約20日後の1月12日に58歳でこの世を去りました。彼 のおこなった行為は多くの人の賛同を呼び、今も別のシークレットサンタたちが、その意 志を受け継いで、全米で活動を続けています。 あの時の男性店員は「警察に突き出すのではなく、自らの過ちに気づき、他者への優し さを知って欲しかった」と20ドルを渡したそうです。ラリーと男性店員の行動は、利益優 先の資本主義社会の中で忘れられがちな〝他者への優しさ"を再認識させてくれます。他者 にあれこれ要求するだけの人には全く人が集まらず、お金も集まりません。しかし、他者 に優しくしたり与えたりする人には、人望もお金も集まるのです。ラリーのように自らの 失敗から学び、他者に何かしてあげたいと思う心、そして、それを実践する行動力は素晴 らしいものです。皆さんにはそのことを是非見習って欲しいと思います。 コロナ禍で、世界中が暗い気持ち、やるせない気持ちになっている時だからこそ、クリ スマスには、みんなの笑顔を見たいものです。あの時男性店員が言った「クリスマスは、 みんながHappyになれるんだよ」希望が持てるとても良い言葉です。明日はクリスマス・ イヴ、明後日はクリスマス。優しい気持ちになって、今年一年迷惑をかけた家族や喧嘩を した友だちを笑顔にするために行動してみましょう。 最後に、冬休み中も気を緩めることなくコロナ対策を実践し、3学期の始業式にはみん なで元気に会いましょう。
宗教部主催でクリスマス祝を行いました。
卒業講座として、
税金に関する基礎知識をクイズや映像を使ってわかりやすく学ぶこ
これから社会に出ていく3年生にとって、
高校3年生は、卒業講話の一環として、
神父さまのお話や黙想を通して、
山口県萩健康福祉センターの藤屋さんにお越し頂いて「薬物乱用ダ
卓球部の中国大会、全国大会出場にむけて、本日壮行式が行われました。
中国大会
12月18日〜20日に岡山市で行われる第48回全国高等学校選抜卓球大会中国ブロック大会に本校の女子卓球部が出場します。この大会には中国5県の上位24チームが出場します。5位以内に入ると全国大会への出場権を獲得できます。 キャプテンの西内さんは「全国大会出場目指して頑張ります」と力強い決意を述べました。
全国大会
1月11日から大阪市で行われる2021年全日本卓球選手権大会に本校の生徒3名が出場します。3年の川本さんと2年の西内さんは一般女子シングルスの部に、1年の榎さんはジュニア女子シングルスに出場します。 川本さんは「この大会が萩光塩のゼッケンをつけて試合をする最後の大会となるので、楽しみながら一つでも多く勝てるように頑張りたい」と意気込みを述べました。
校友会長からの言葉と吹奏楽部の応援の歌で激励しました。 応援よろしくお願いします。
なお、コロナ感染症対策のため壮行式は、マスク着用のもと生徒および教職員の間隔を十分にとり、短時間で行いました。
高校はクラスマッチを行いました。今学期の競技は男子はサッカー、女子はバトミントンでした。冬本番になり、気温の低い中でしたが、どのクラスも白熱した試合を繰り広げました。
応援は、マスク着用の元、密にならないように気をつけながら行いました。
【結果】
男子優勝:2年A
2位:3年A
女子優勝:3-3A
2位:3-1
今年のバザーはお菓子販売会に変更し、
感染症対策として、マスクの着用、消毒、並ぶ列は密を避けて...
高校校友会の交代式を行いました。
現校友会長の津田さんから、
高校2年生のうち女子16名が、
高校校友会の会長、副会長を決める演説会と選挙を行いました。
萩市教育委員会より、
体育祭、開催できました!
台風10号の接近、新型コロナ、熱中症と、さまざまなことが心配された今年の体育祭でしたが、朝から晴天に恵まれ、予定していた競技・演技のすべてを実施できました。
制限のある中でも生徒たちは笑顔!最後まで全力で楽しみました!
おはようございます。心配していた台風10号も皆さんの「体育祭がしたい」という熱い想いが届き、速度を緩めてくれました。そのおかげで今日無事に2020年度萩光塩学院体育祭が開催できることを大変うれしく思います。今年は新型コロナウイルスの影響で、あらゆる行事や大会が中止、延期となる中、学校としては、生徒の皆さんにとって思い出に残る行事は何とか実施していきたいと願ってきました。皆さんも、先行きが不透明で不安の多い中でも、心を乱されることなく、我慢強く、前向きに毎日を過ごし、体育祭の練習・準備でも、応援団を中心に精一杯取り組んでいました。私はそこに皆さんの揺るぎない強い意志を見ることができました。今日は、残念ながら来賓の方々にその姿をお見せすることはできませんが、逆に変にかしこまる必要もありません。遠慮なく、これまで悶々とためていた力を思う存分爆発させ、こんな時でも「私たちは元気なんだ」「前向きに頑張っているんだ」という姿を是非見せてください。期待しています。保護者の皆様、本日は早朝から体育祭にお越しいただきありがとうございます。今年は、新型コロナ感染防止のために様々な面で、ご不便をおかけする体育祭となります。しかし、今日の第一の目的は、生徒たちのために、まずは体育祭を無事に実施することです。保護者の皆様には、多くの制限をお願いしておりますが、どうかご理解とご協力をお願いいたします。その上で生徒たちが一生懸命頑張っている姿に大きな拍手を頂けたらと思います。それでは今日の体育祭が、皆様に元気と勇気を与えるものとなることを祈念して開会の挨拶といたします。
皆さん、今日は暑い中大変お疲れ様でした。赤組も白組も応援団を、そして3年生を中心にみんなが団結し、熱のこもった戦いぶりを見せてくれました。優勝した白組の皆さん、おめでとうございます。そして残念ながら敗れたm赤組の皆さんも競技中の真剣な表情がとてもかっこよかったです。今ここから、皆さんの、全力を出し切った表情、充実した表情を見ていると体育祭を実施することができて本当に良かったと思います。今日の体育祭は、勝っても負けてもそれだけで大成功だったと言えるでしょう。生徒の皆さんは、今日の頑張りと熱い思いを忘れずに、これからの学校生活に生かしてください。本当にお疲れ様でした。また、保護者の皆様、本日は最後まで体育祭にご参加・ご協力いただきましてありがとうございました。生徒たちは今日皆様から頂いた声援と拍手を胸に秘め、これからの学校生活で日々努力してくれると信じております。本日は本当にありがとうございました。
今日で1学期が終わります。1年生は、緊張の入学式から始まり、初めて出会う友だちとのかかわり、新しい勉強、そしてコロナの影響による長い休校と行事の変更など、慣れない学校生活の中での対応に少し疲れた1学期となったことでしょう。2年生、3年生も楽し みにしていた学校行事や部活の試合、大会がなくなってしまったことによる気持ちの切り替えは大変だったと思います。今年は、皆さんにとっても学校にとっても先の見えない、不安で大変な1学期でした。1学期を締めくくるにあたって、やはりコロナについて話しておかなくてはいけないと思います。 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、歴史上でも稀に見る出来事ですが、人類は これまでも同じような感染症によるパンデミックを何度か経験してきました。中世ヨーロ ッパの人口の1/3、当時の世界人口の1/4が命を落とした黒死病(ペスト)や第一次世界大戦末期に世界中で約5000万人が死亡したスペイン風邪などがその代表例です。人類は、その都度その困難を乗り越えてきました。今回も間もなくワクチンや治療薬が開発され、コロナの封じ込めはできると思いますが、それまでの間私たちはどのように生活していかなければいけないのでしょうか? ドイツのシュタインマイヤー大統領は、国民向けのスピーチで次のように言いました 。「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、国と国、兵と兵が戦っている戦争ではな い。私たちの人間性が試されている。だから最高の姿を示そう」と。コロナに感染しない 、感染させないために、自分勝手な振る舞いをせず、他人を思いやり、自分の役割に誠実であること、さらにアフターコロナ時代をより良いものにするために、新しい生き方をみつけること。これはまさに、私たち一人ひとりが人間性のテストをされていると言えるでしょう。では、私たちは、この人間性のテストに合格するために今何をすべきなのでしょうか。 私たちがやるべきことを『守り』と『攻め』の2つの視点から考えてみました。過去に起きた ペストやスペイン風邪などのパンデミックを振り返ることによって、今何をするべきか多 くのヒントをみつけることができます。『守り』は過去から学ぶことができるのです。まずは、自分自身の守りとして、気を緩めないことが大事です。今では、「自粛に飽きた」「 コロナ疲れ」などの言葉も聞きますし、『Go toトラベルキャンペーン』で旅行に行く人、 レジャースポットや商業施設に行く人もいます。既に多くの人が自粛によるストレスを感じ、疲れがたまり始めていますが、そのストレスを身近な人にぶつけたり、他者を非難したりすることで解消しようとすることは、内側から『守り』を崩す行為になります。疲れている中で、どれだけ他者を思いやれるかが試されています。またある医療関係者は「感染症 と戦う唯一の方法は、誠実さだ」と言っています。医療現場の人たちは今、まさに誠実さ を持ってコロナと戦っています。医療関係者だけではありません。製造・物流・小売り・ 社会インフラに携わる人たちの誠実さなくしてステイ・ホームはできません。それぞれの 職種の人たちが、自分の仕事において、何ができるかを考えながら誠実に行動しています。 私たちも長期にわたり気を緩めず、疲れている状況でも誰も責めず、今できることを誠実に行う。これが、私たちがとるべき『守り』の姿勢です。 次に、『攻め方』は未来から考えましょう。私が言う攻め方とは、ワクチンや治療薬をつ くって直接コロナを打ち負かすことではなく、コロナによるマイナスをプラスにしていく ために、何ができるかを考えるということです。今、目の前で起きている出来事は、現時点の見方ではトラブルや問題としか考えられません。しかし「災い転じて福となす」ということわざのように、私たちの考え方や行動によって災難をうまく利用し、より良い状態にすることもできます。災いを福とするには、まず、状況に対して肯定的な見方をすることが 必要です。状況に対して「あー最悪だ」「困った」「早くこの状況が変わらないかなあ」 と受け身で否定ばかりするのではなく、「せっかくだから何かできないかな?」と物事を肯定的に見ることが大切です。例えば、「外出自粛だ。どこにも行けない。これは困った 」を「外出自粛だ。ちょうどよかった!家の片づけをしよう!」と考えてみると、普段で きなかったことや気づかなかったこと、さらには「ついでに、ここもやっておこう!」と 新しい発想やアイデアが生まれてきます。家族全員が家にいることが多い今、家事の役割 分担を決めたり、思い切った片付けをしたりするなど、より快適な家庭環境にするチャン スです。仕事で言えば、無駄な会議や承認プロセスを見直すなど、今まで変えられなかっ た働き方を大きく変えるチャンスです。ここで「それは無理でしょう」とか「今までのやり方を変えるのはちょっと......」と否定ばかりしてしまうと、災いをただやり過ごすだけになってしまいます。コロナ禍をきっかけに上昇気流に乗るか、下降気流に乗って落ちてしまうかは、この考え方次第だと思います。外出自粛という状況をチャンスと捉えれば、他にもいろいろなことが考えられるでしょう。このような状況だからこそ、変えるべきこと をしっかりと変えておけば、未来はさらに生きやすくなり、もしかするとコロナ後の世界 は、コロナ前より輝く世界になるかもしれません。これがコロナ時代の『攻め方』だと思います。 過去から学ぶ『守り』の思考と、未来を作り出す『攻め』の思考で、今何をすべきかを考え、私たちが試されている人間性のテストにみんなで合格していきましょう。 参考までに、1冊の本を紹介します。フランスのノーベル文学賞作家アルベール・カミューが書いた小説『ペスト』です。この物語は、フランスの 植民地であったアルジェリアのオラン市をペストが襲い、苦境の中、団結する民衆たちの姿を描いています。医者、市民、 よそ者、逃亡者と、登場人物はさまざまですが、民衆を襲うペストの脅威に、全員で助け あいながら立ち向かっていきます。 今、コロナとどう向き合えばよいかを考えている私たちが読んでおくべき本だと思いま す。 最後に、高3の生徒に伝えておきます。このような状況の中でも、夏休みを利用してしっ かり進路について考え、準備をしてください。今は、希望する進路先のオープンキャンパスに参加し、直接学校の様子を見ることができないかもしれませんが、できる限りの手段 を使って情報を収集し、自らの考えをもとに保護者や先生方としっかり相談して、最後は自分の責任において進路を決定してください。そして進路先の傾向と対策を考えながら学習してください。言い訳はできません。今できることをしっかりやりましょう。
7/25(土)の午後、
図書室の蔵書管理を電子化するにあたり、すべての蔵書(
今日は続いていた雨も小休止、少し蒸し暑い中ではありましたが、
約2時間の作業で蔵書の半分以上にバーコードを貼ることができま
周南市で、天皇皇后杯2020年全日本卓球選手権大会(
萩市総合福祉センター2階の交流カフェで開催されたイベントに、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒が参加し、点字の名刺作りに挑戦しました。
学校には点字を打つ道具があるので、これから点字についても少しずつ学んでいけたらと考えています。
子ども発達支援センターからふるの運動会、「どれみのにこにこ運動会」に高校1、2年生の生徒がボランティアとして参加し、園児のつきそいや身の回りの介助、競技の補助などを行いました。一生懸命競技に取り組む園児たちの姿に、心が温かくなりました。
社会福祉法人E.G.Fの秋の収穫祭に、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加しました。
春に続いての参加で、今回は野菜市、屋台ブース、喫茶コーナーと、それぞれの場所で、利用者の方やスタッフ、他のボランティアの方々と一緒に活動しました。午後からはビンゴ大会や餅まきにも参加し、楽しい一日を過ごすことができました。
今年も田町商店街においてハロウィンたまち&結まつりが開催され、本校から10名以上の高校生がボランティアとして参加しました。多くの人でにぎわう中、生徒たちも地域の方々とのふれあいを楽しみました。
萩・田町萩焼まつりのオープニングセレモニーに参加し、「ルパン3世のテーマ」他計5曲を演奏しました。
田町のアーケード内の「ジョイ201」前の路上での演奏でしたが音響効果は抜群でした。パワーあふれる曲だけでなく、しっとり聴かせる曲もあり、たくさんのお客様に楽しんでいただくことができました。
校長先生が、今月のテーマ「信頼」について話され、信頼される人になるために、特に大切な4つのことを伝えられました。
「自分の間違いを素直に認める」、「約束をきちんと守る」、「自分中心に考えない」、「愚痴や悪口を言わない」。この4つでした。皆さんはどのように、この話を受け止めたでしょうか?私は話を聞いていて耳が痛くなりました。自分を振り返ってみると、できていないと思うことがいくつもあったからです。周りの人たちから信頼されるには、この4つのことを丁寧に、そして確実に実践していかなくてはいけないと痛感しました。
さて、皆さんには信頼できる友だちはいますか?信頼できる友だちとは、どんな友だちでしょうか?一緒に楽しむ、一緒に目標に向かってがんばる、悩みを聞いてくれる、悲しい時そばにいてくれる...さまざまな考えがあると思いますが、私は、信頼できる友だちとは一緒に楽しんだり悩みを聞いてくれたりするだけでなく、間違っていることをきちんと注意してくれる人だと思います。ありがたいことに、私にはそんな友だちが何人かいます。大学の2年間を寮で過ごした私は、彼女たちと家族のように生活を共にしました。一緒に暮らせば暮らすほど仲も深まりますが、相手のダメな部分も目についてしまいます。しかし、それは相手も同じです。相手から見たら、私にもダメダメな部分はたくさんあったと思います。ある日、相手の気持ちを考えずに発した私の発言に、友だちの1人が「愛、そういうのはよくないよ。やめなよ。」と言いました。友だちからそんなことを言われてショックでしたが、同時に「何でそんなこと言われないといけないの?」と少し腹も立ちました。しかし、よく考えてみると、私のことを思ってくれての一言です。もし、彼女がその時注意をしてくれなくて、私がまた同じような発言をしたらどうでしょう?周りの人たちは嫌な気分になるし、傷ついてしまうかもしれません。そうしたら、その人たちから私への信頼はなくなってしまいます。友だちを失ってしまうかもしれません。私を注意してくれた友だちは、真正面から私と向き合い、本当に私のことを考えて注意してくれていたのです。その時から、私は彼女を心から信頼できるようになりました。相談にのってもらったり、私が話を聞いてあげたりすることもあります。遠くに住んでいる彼女とは頻繁に会うことはできませんが、今でも仲の良い友だちです。
皆さんはどうでしょう?信頼できる友だちはいますか?そして、あなたは友だちから信頼されているでしょうか?もう1度自分の言動や周りの人たちとの関わり方を振り返り、人から信頼される人になるにはどうしたらいいかを考えてみる月にしてみましょう。
10月になりましたが、台風の影響もあり、日中はまだまだ暑い日が続きます。しかし、朝晩の涼しさなど秋の気配もいたるところで感じられるようになりました。今月は中間テストがあります。少し心を落ち着かせて、時間を上手に使いながら、勉強に集中するようにしていきましょう。
さて、今月の学院の目標は「信頼」です。皆さんは誰を信頼していますか。どんな人なら信頼できますか。少し考えてみてください。楽しいときだけ一緒で、苦しい時には逃げてしまうような人を信頼できますか。ラインやツイッターなどで人の悪口や陰口を言う人が信頼できますか。
私たちはいつも人への要求ばかりが先にあります。よく「あの人は信頼できない」「先生なんて信用できない」と言います。しかし、そう言う前に、まず自分が信頼される人であるか、信頼される言動をとっているかどうか自分自身に問かけてみてください。
今日は皆さんに、信頼される人になるために、特に大切な4つのことを伝えたいと思います。
まず、1つ目は、「自分の間違いを素直に認める」ことです。間違いを正すという行動には、謙虚・誠実・償いの気持ちが込められています。失敗は自分にとってマイナスばかりではなく、その時の行動によっては、逆に不信を信頼に変えることができます。人間生きていればたくさん間違いを犯すものです。だからこそ間違えたことを素直に謝り、認めることも必要です。
2つめは、「約束をきちんと守る」ことです。たとえ小さな約束であったとしても、やぶられた側からすれば大きな傷が生まれます。自分が信頼されるためには約束を守ることが大切です。
3つめは、「自分中心に考えない」ことです。自分の損得がギラギラと出てしまうような人は信頼されません。自分のことだけでなく、かかわる相手のことを気遣うことが大切です。
4つめは、「愚痴や悪口を言わない」ことです。ついつい、こぼしたくなる愚痴、悪口、誰かの批判。でも、度を過ぎると、信頼されなくなるので要注意です。
さて、私たちはこれらのことができているでしょうか?私たち自身が信頼される人になっているでしょうか?私の場合は、特に人のために時間を使うことができる人、そしてそれを自慢せず陰から支えてくれる人、いわゆる自己犠牲ができる人を信頼します。私は、他の人にそれを求める前に、まず自分がそうでなければならないと強く思い行動しているつもりです。私にそれができていれば人から信頼され、私が口だけ、思いだけで何もできていなければ信頼されません。信頼されるかどうかは自分ではなく、人が判断するもので、それを得られるよう日々努力しなければいけません。
このように、信頼とは、言葉で簡単に表現するものではなく、お互いが様々な犠牲を乗り越えながらきずいていくものです。もちろん一日でできるものではありません。日々の積み重ねから生まれてくるものです。信じていた人に裏切られたり、また人を裏切ってしまったりすることもあるでしょう。その中で、許すことと許されることを繰り返しながら、ゆっくりコツコツと積み上げていく以外には信頼関係を築くことはできません。まずは客観的に自分を見つめ、自分が発する言葉や態度の中に相手を傷つけるものがないか、振り返ってみましょう。そして相手を尊敬し、誠実に生きていくことを学ぶ10月にしていきましょう。
「わくわくキッズフェスタ」で、ダンス部7名がダンスパフォーマンスを披露しました。 お客様との距離も近く、とても緊張しましたが、皆笑顔で踊ることが出来ました。
萩市立児童館、萩わんぱーく、中央公園で開催された子供たちのためのイベント「わくわくキッズフェスタ」に、本校生徒も高校生ボランティアとして参加しました。準備や片付けの手伝いのほか、案内・食券販売や受付などを担当し、多くの来場者の方とふれあうことができました。
萩市内障害者施設による「ほほえみ大運動会」に、本校メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒が高校生ボランティアとして参加しました。会場の準備や競技の補助、片付けなどをさせていただき、参加者の方々のたくさんの笑顔や一生懸命な姿に出会うことができました。
おはようございます。
いよいよ体育祭本番の日を迎えました。今日は、天気に恵まれましたが、風と暑さが少し心配ですが、ケガや事故がないよう十分気をつけながら、皆さんの若さ溢れる力で、この体育祭を盛り上げ、成功させていきましょう。
さて、始業式でも話しましたが、今年の夏休みは、部活動を中心に生徒の皆さんの活躍がめざましく、たくさんの良いニュースを聞くことができました。女子卓球部のインターハイ3位を始め、吹奏楽部、バスケ部、テニス部、水泳部など、多くの部活動がそれぞれの大会で活躍し、素晴らしい結果を残しました。それ以外の運動部、文化部も積極的に活動し、充実した夏休みを過ごしました。そういった意味で、今光塩は元気だ!光塩の生徒はすごい!と言われています。今日の体育祭でも、応援団を中心に、皆さんの持っている力をそれぞれの演技や競技でしっかり発揮し、多くのお客様にその姿を見ていただきましょう。赤組・白組の健闘を大いに期待しています。
最後になりましたが、ご来賓の皆様を始め、保護者の皆様、そして地域の皆様、本日は早朝より本学院体育祭に御参加いただきましてありがとうございます。生徒たちは2学期が始まって、限られた時間の中で今日のために準備・練習をしてきました。どうか、最後まで温かい声援をお願いいたします。
それでは、生徒の皆さん、笑顔いっぱいの思い出に残る体育祭にしましょう。
皆さん、今日は暑い中大変お疲れ様でした。赤組も白組も応援団を、そして3年生を中心にみんなが団結し、熱のこもった戦いぶりでした。優勝した赤組の皆さん、おめでとうございます。赤組の応援合戦は、とても凛々しくかっこいい演技でした。残念ながら敗れた白組の皆さんも、競技中の真剣な表情と笑顔がとても素敵でした。お互いの健闘をたたえ合うことができれば、今日の体育祭は大成功したと言えるでしょう。生徒の皆さんは、今日の頑張りと熱い思いをこれからの学校生活に生かしてください。本当にお疲れ様でした。
また、ご来賓の皆さま、保護者の皆さま、本日は本校体育祭に最後までご参加・ご協力いただきましてありがとうございました。生徒たちは今日皆様から頂いた声援と拍手を胸に秘め、これからの学校生活で日々努力してくれると信じております。本日は本当にありがとうございました。
最後に、生徒の皆さん、この後全員で校歌を歌います。大きな声で校歌を歌い今日の体育祭を締めくくりましょう。
おはようございます。今日から2学期が始まります。今年の夏休みは44日間もありました。皆さんはどのように過ごしましたか?私が1学期の終業式で話したことを意識して過ごすことができましたか?
私は、1学期の終業式では、寓話「イソップ物語」とセルフコントロールの2つのことを話しました。そこから「自分の目標達成のため、自分がやるべきことをきちんと理解し、夏休みなどの余裕のある時に、しっかり将来に備えて欲しい!」と話しました。皆さんが、毎日の生活の中で、このことを意識していたらとても嬉しく思います。もし全く意識せず、ダラダラとした日々を過ごしていたら、その「つけ」は、この後必ず自分に返ってきます。私が終業式で話したことは、夏休みだけのことではありません。2学期が始まる今、もう一度思い出して、気を引き締め、この先後悔することがないようにしていきましょう。
さて、この夏休みには、部活動を中心に、生徒の皆さんが素晴らしい活躍をしました。まずは女子卓球部、インターハイ3位おめでとう。本当に素晴らし結果です。皆さんの活躍は、光塩だけでなく、萩の誇りでもあります。よく頑張りました。また卓球部だけでなく、吹奏楽部、バスケ部、テニス部もそれぞれの大会で良い結果を残すことができました。皆さんの日頃の努力が、結果となって表れ、それがとても嬉しく思います。これがきっと自信に繋がり、さらに成長できるでしょう。これ以外の部活動も積極的に活動したと報告を受けています。皆さんの取り組み・活躍で、学校がどんどん元気になっています。そんな今だからこそ、皆さんに伝えておきたいことがあります。
学校教育の中での部活動は、試合に勝つか負ける、または良い作品ができたか、できなかっただけではありません。それ以外の面でも部活動をとおして、皆さんに学んで欲しいことがたくさんあります。まずは、皆さんの部活動を支えてくださる顧問の先生、応援してくださる保護者・地域の方に感謝してください。特にインターハイに出場した卓球部の生徒は、多くの方からの寄附をいただいています。自分たちの力だけでなく、多くの人に支えられて活動できているという感謝の気持ちを、決して忘れないでください。卓球部だけではありません。皆さん一人ひとりが、感謝の気持ちを持っていれば、それがあいさつや礼儀・マナーと言った行動にも自然と現れるはずです。校内だけでなく、試合会場などへ応援に来られた人に、きちんと挨拶していますか?時には差入れもいただくでしょう。お礼を伝えていますか?先生に言われてから動くのではなく、自分たちから行動してください。いくら試合で勝っても、良い作品を作っても、注目されている今、そのようなマナーを身につけていなければ、残念ながら皆さんへの評価は下がってしまいます。
昨年のサッカーワールドカップ日本代表の姿を思い出してください。試合で勝ったこと以上に、選手自身が試合後のロッカーを掃除したことが、ニュースとして伝えられ、彼らの評価を上げました。「光塩は元気だ!光塩の生徒はすごい!」と言われ始めた今だからこそ、みんなで、あいさつや礼儀・マナーを良くし、皆さんのすごさを認めてもらいましょう。
その後、
今回の体験搭乗を通じて、
今年も24時間テレビのボランティアに本校生徒が参加し、アトラス萩店、道の駅萩しーまーとで募金の呼びかけを行いました。募金をしてくださる方々と直接ふれ合うことができ、生徒たちにとってもよい経験となったようです。
提唱クラブである萩ロータリークラブとの合同例会が萩グランドホテルにおいて行われ、4名の生徒と顧問が参加しました。
今回は本校からの訪問例会ということで、生徒たちがこれまでの活動報告を行いました。また、ロータリーの交換留学生としてアメリカに行く生徒も例会に参加し、渡米前の最後の挨拶をしました。
今後もロータリークラブとお互いに協力しながら、よりよい活動を行っていきたいと思います。
田町アーケード内で開催された「みんなのJOYでレッツエンジョイ!」に、ボランティアとして参加しました。
このイベントは、地域で元気に暮らせるように「健康づくりや仲間づくり」を目的に企画されたもので、偶数月に1回行われています。 6回目となる今回はレクリエーション・ゲームやミニ夏祭りが行われ、生徒たちは地域の方々に喜んでいただくために、ヨーヨーやわたがしの準備などを手伝いました。
倉敷市で行われた、国際ソロプチミストアメリカ日本西リジョン主催のガールズ・サミットに高2の矢次さんが参加しました。この大会は、21世紀を担う女性のリーダーとして、夢の実現に向け、自ら学び考える力を養い、お互いに理解し交流を深めることを目的としています。
今回のテーマは「私らしく生きるために〜これからできること 乗りこえること〜」 グループ討議や発表などを通して、お互いに異なる考え方を知り、分かち合うことで良い刺激になったようです。
インターハイが終わりました。
女子学校対抗では全国第3位と大健闘でした。そして、
みなさま、最後まで応援ありがとうございました。 今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
萩市民体育館で行われた、
予選リーグと決勝リーグ合わせて4試合しましたが、
応援に来て下さった方々に感謝申し上げます。本当にありがとうご
試合の結果は以下の通りです。
【予選リーグ】
萩光塩 1-1 防府
萩光塩 1-1 美祢青嶺
【決勝リーグ(2位リーグ)】
萩光塩 0-2 大津緑洋
萩光塩 0-2 萩商工
第58回全日本吹奏楽コンクール山口県大会に出場し、金賞を受賞しました。
日々の暑さに負けず、一生懸命練習に励んできた部員たち。努力が実った今日の結果に、涙を流して喜びを分かち合いました。
コンクールを通して成長し、自信をつけた部員たちの今後の活躍を期待しています。
萩商工高校で行われた長北地区合同読書会に参加してきました。長北地区の高校生が集まって一冊の本をテーマに話し合うこの取り組みは、今年で14回目となります。グループごとに本や学校生活について話をし、最後には簡単な感想をまとめた「読書ボード」を協力して完成させました。
防府市で行われた、国際ロータリー第2710地区 第43回インターアクト地区大会に、本校メルセダリアン・インターアクトクラブも参加しました。
今回のテーマは『夢と志 ~先人に学び、未来を切り開こう~』。このテーマのもと、郷土の偉人や文学者についてのお話を聞き、実際に防府の町に出て視察を行いました。また、グループワークを通じて、山口・広島両県の他校インターアクトクラブ生徒と意見を交換し、交流することができました。参加した生徒たちには、地区大会での経験を今後の活動やそれぞれの将来に活かしていってほしいと思います。
萩総合支援学校で行われた「サマーナイトフェスティバル」に、今年も本校生徒がボランティアとして参加しました。
焼きそば・焼き鳥の屋台で、担当の方や地元の方に声をかけていただきながら活動することができました。
ルネッサながとで行われた長北地区演奏会に参加しました。
中学校・高等学校合わせて15校が演奏し、本校は「吹奏楽のための民話」を発表しました。
この演奏会は、8/9(金)の全日本吹奏楽コンクール県大会の前哨戦となります。ここでいただいたアドバイスを活かし、大会に向け頑張りたいと思います。
萩総合支援学校で行われた「サマーナイトフェスティバル」のステージ部門に、書道部とダンス部が出演しました☆
書道部は「暑中見舞い」をテーマにパフォーマンスを披露し、ダンス部は新チームのデビューの場となりました。
須佐の祇園祭で演奏を行いました。
「夏祭り」など計7曲を演奏し、「
祇園祭への参加は今年で3回目となりますが、
福岡市の専門学校Adachi学園にて、進路発見イベント「300のシゴトフェスタ」が行われ、高校生の希望者が参加しました。
当日はトリマー体験や運転士体験、ウエディングプランナー体験、ショコラティエにチャレンジなど、64講座の中から生徒各自が興味・関心のある講座を2つ選び、プロの方から直接指導を受けました。 このイベントを通じて参加した生徒たちは、実際の職業がどのようなものなのか、しっかりと理解を深めることができたと思います。
おはようございます。今日で1学期が終わります。今年は例年より梅雨入りが遅く、7月に入っても過ごしやすい日が続きました。しかし、これからどんどん暑くなっていくと思います。体調をしっかり整えて暑い夏休みを健康的に乗り切ってください。
さて、今日はまず「寓話」について話したいと思います。寓話とは、擬人化した動物などを主人公に、教訓や風刺を織りこんだ物語のことです。日本の寓話の元祖はイソップ物語で、これには、人々が生活の中で生きていくための知恵がたくさん詰まっています。イソップ物語の作者はアイソーポスという今から約2600年前に生きた人物です。アイソーポスの英語読みがイソップとなり日本で広まりました。皆さんも一度は読んだことがあるでしょう。
イソップ物語が日本で広く親しまれるようになったのは、明治時代に英語版の翻訳として紹介され、小学校の教科書に取り入れられるようになってからです。この中にアリとキリギリスやウサギとカメの話がありました。ここで、アリとキリギリスの話しを少し思い出してみましょう。
『夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはヴァイオリンを弾き、歌を歌って過ごします。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探しますが見つからず、最後にアリたちに物乞いをし、食べ物を分けてもらおうとします。しかし、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え、死んでしまいます。』
この物語は『苦痛や危険に遭わないためには、人はあらゆることにおいて不用意であってはならない』ということを説いています。この話が日本に紹介された時、最後の場面が少し変更されました。「アリは、怠けていたのはいけないことだと注意した上で、少しだけ食べ物を分け与える」という温情主義的に変わったのです。欧米の人達にこの話をすると「バカバカしい。それじゃ何のためにこの寓話を創る必要があるのか」と言うそうですが、当時の日本の人たちは、皮肉を言って追い返すという結末では、日本社会に受け入れられないと判断したのでしょう。日本人の和を尊ぶ習慣をよく反映していると思います。
私たち人間の考え方というものは、自然や風土、伝統というものに強く影響を受けています。欧米の人達の「正義を守って事を進め、甘えは許さない」という考え方と、日本人の温情主義的な考え方、どちらが良いということではなく、その違いや違いの背景などをしっかりと理解することが大切です。今、その違いを超えて世界が一つになることが求められています。それがグローバル社会です。中・高校生の皆さんには、グローバルで多様な社会の中で生きていくために、ますますこのような力が求められます。夏休みにサイパンに行く中3の皆さん、2学期末にグアム・沖縄に行く高2の皆さんは、特にこのような点を意識し、学んで来てください。
次に、関連したことをもう一つ。皆さんには、夏休み期間中に自分を律する力(セルフコントロール)を身につけて欲しいと思います。夏休みには、各教科の課題、課外、クラブ活動、学校行事、そして個人的にも色々な予定があると思いますが、一番大切なことは、この期間に、自分自身で取り組むべきテーマ、目標、そしてそれを達成するための具体的な方法を明確にすることです。特に中・高の3年生にとっては進路です。その実現・達成に向けて、生活・行動・時間の管理を自分自身で行ってください。人から言われるのではなく、自分自身でちゃんと管理できることが重要です。
今日のふたつの話を簡潔にまとめて言えば、「自分がやるべきことをきちんと理解し、夏休みなどの余裕のある時に、しっかり将来に備えよ!」ということです。
最後に、イソップ物語の作者であるアイソーポスの名言を一つ紹介します。
「ある場所で不満を感じているものは、別の場所へ移っても、まず満足は得られない。」 今からおよそ2600年前の人物の言葉です。人間の本質は、今も昔もあまり変わりません。皆さんが、この言葉を毎日の生活の中で、上手にいかしてくれることを期待しています。
越ヶ浜・厳島管弦祭で演奏を行いました。
当日は大雨のため、山口・萩漁協の2階大ホールに会場を変え、越ヶ浜中学校の吹奏楽部員と合同で、「ルパン3世」や「ウルトラソウル」など計5曲を演奏しました。越ヶ浜中学校吹奏楽部との息の合った、エネルギー溢れる演奏で、多くの方々に楽しんでいただくことができました。
萩市テニス協会主催の萩オープンテニスシングルス大会が行われま
中1の部員は初めての試合でし、
結果は以下の通りです。
【男子】
1位 横山先生(萩光塩学院幼稚園職員)
2位 三浦君(高2)
【女子】
1位 高岡さん(高2)
2位 中村さん(高2)
3位 嶋谷さん(高2)
萩市民体育館において行われた萩・ふうせんバレーボール大会に、本校生徒もボランティアとして参加しました。すずの入った大きな風船を6人で一度も落とすことなくつないで相手コートに返すふうせんバレーボールは、障害の有無や年齢に関係なく誰でも楽しむことのできるスポーツです。生徒たちはチームの試合への繰出しや試合中の得点付けを担当しまた。また、試合の合間には体験の機会も作っていただき、実際にふうせんバレーボールを楽しみました。
萩市役所で行われた萩ふるさとまつり出展実行委員会に、本校生徒が高校生オブザーバーとして招かれました。本校では、数年前から校友会とメルセダリアン・インターアクトクラブを中心にブース出展などを行っています。萩のイベントを盛り上げるために地元高校生の声を聞きたいとの声に応える形となりました。当日は会議を見学し、意見を求められると、緊張しながらも昨年までの萩・ふるさとまつりを振り返り、高校生の視点から率直な意見を述べていきました。
萩市立越ケ浜小学校・中学校が行っている和船競漕大会一般の部に、本校保護者、教員が参加しました。これは、市内唯一の私立学校として越ケ浜小・中学校のCSに参加している関係で、参加協力しているものです。
越ケ浜の和船は、船に櫓が固定されていないため、経験者でも漕いでいるとすぐに櫓がはずれてしまうところが特徴です。今回参加してくださった保護者は皆さん越ケ浜小・中学校の卒業生で和船の経験者でしたが、久しぶりの和船に悪戦苦闘しておられました。
レースは、光塩ファミリー、萩ライオンズクラブ、萩総合支援学校の3チームで行われ、見事第1位となりました。参加してくださった方は、今頃きっと筋肉痛でしょう。
参加された保護者の皆様、また応援に来てくださった皆様、ご協力ありがとうございました。
YIC看護福祉専門学校より講師を迎え、福祉の現状や資格取得、就職について お話ししていただきました。介護レクリエーションも体験し、楽しく学ぶことができました。
萩ウェルネスパークにおいて、第17回萩・卓球バレー交流大会が開催され、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加しました。卓球台とピン球、専用の板のラケットを使い、いすに座って行う「卓球バレー」は、年齢や障害の有無に関係なく誰でも楽しめるスポーツです。今年で17回目を迎える本大会には、開催地・萩はもちろん、鳥取や大分、佐賀、香川など西日本各地からの参加があり、楽しくも白熱した試合が繰り広げられました。実際のプレーを間近で見ることができた生徒達にとっても、卓球バレーの魅力が存分に感じられる一日となりました。
宇部フロンティア大学附属香川高等学校において、インターアクト次年度指導者研修会が開催され、本校メルセダリアン・インターアクトクラブも参加しました。
午前中は災害ボランティアについてのお話を聞き、午後からは、段ボールや新聞紙でのベッドや簡易スリッパ作り、毛布を使ったガウンの着付けなどを体験しました。
はじめは緊張していた生徒たちも、活動が終わるころには笑顔がこぼれていました。今年は全学年からの参加となり、今後の活動を行っていく上で有意義な一日となったのではないかと思います。
毎年恒例の萩光塩会スポーツ大会を行いました。幼稚園、中学校、高1、高2、高3、教員の6チームに分かれ、ソフトバレーボールをしました。
今年の目標は「親睦を深める」と「ケガをしない程度に本気でやる!」でした。皆さん本気でプレイし、大きな声で応援し、終始笑顔で楽しみました。
結果、優勝はまさかの教員チーム。。。
上位3チーム(教員、高2、幼稚園)には、片山会長から野菜のプレゼントがありました。上位3チームの皆さん、おめでとうございました!そして、片山会長ありがとうございました。
今回参加できなかった保護者の皆さま。次回はお待ちしております。応援団としての参加でも!楽しいですよ〜。
柳井市バタフライアリーナで行われた、山口県高等学校総合体育大会卓球の部に出場し、女子卓球部が団体で優勝、女子シングルスでは徳田さん(2年)が優勝、野上さん(2年)が4位となり、全国大会(インターハイ)出場を決めました。
また、先日もお知らせした通り、女子ダブルスでは徳田・野上組が優勝しており、団体、ダブルス1組、シングルス2名が8/15〜鹿児島市で行われるインターハイに出場します。 今後とも応援よろしくお願いいたします!
【試合結果】
女子団体 優勝 全国大会出場
女子シングルス
優勝 徳田さん(2年) 全国・中国大会出場
4位 野上さん(2年) 全国・中国大会出場
8位 佐伯さん(1年) 中国大会出場
10位 崎原さん(1年) 中国大会出場
11位 西内さん(1年) 中国大会出場
12位 川﨑さん(2年) 中国大会出場
14位 國弘さん(3年) 中国大会出場
15位 岩本さん(3年) 中国大会出場
推薦 川本さん(2年) 中国大会出場
女子ダブルス
優勝 徳田・野上組 全国・中国大会出場
4位 崎原・西内組 中国大会出場
6位 國弘・川﨑組 中国大会出場
8位 岩本・佐伯組 中国大会出場
☆全国大会は8/15〜鹿児島市
☆中国大会は6/14〜広島市
維新百年記念公園テニス場で山口県高校総体テニス競技が行われました。中国大会出場を目標に部員全員が試合に臨みました。
団体戦では男女共に予選決勝まで勝ち進み、熱戦を繰り広げましたが残念ながら敗退しました。
個人戦は全選手が1回戦を勝ち進みましたが2回戦でシード選手と対戦し壁を破ることができませんでした。各校ジュニアの選手が多い中、高校から硬式テニスを始めた選手ばかりの本学院テニス部がここまで勝ち進めるようになったのは、部員の強い団結力と多くの方の支えのおかげです。高3はこれで引退ですが全員が自分の成長を実感し達成感を味わうことができました。これまでご支援頂いた保護者の方々や多くの方へ感謝申し上げます。
【団体戦】
男子 ベスト16 予選決勝敗退
対 野田学園 1-2
女子 ベスト16 予選決勝敗退
対 防府高校 0-2
【男子シングルス】
岩﨑(高3)2回戦敗退
三浦(高2)2回戦敗退
【男子ダブルス】
岩﨑・三浦組 2回戦敗退
【女子シングルス】
田邉(も)(高3)2回戦敗退
髙岡(高2)2回戦敗退
【女子ダブルス】
田邉(も)・嶋谷(高2)組 2回戦敗退
萩カトリック教会においてバザーが行われ、メルセダリアン・イン
前日はテント立てなどの準備を、当日は食堂のウェイトレスや、綿
両日とも気温が上がりましたが、教会に来られた方たちに声をかけ
緑の美しい季節になりました。今年は、10連休という非常に長いゴールデンウィークでした。この間、平成から令和へと時代も変わりました。皆さんはどのように、またどのような気持ちでこの連休を過ごしたでしょうか?ゆっくり休んで新年度の緊張感からくる疲れをとった人、部活づけの毎日だった人、EGF収穫祭やカレドニアンスカイ歓迎セレモニーなどのボランティアに参加した人など、それぞれ充実した休みを過ごしたことと思います。20日からは、新年度最初の中間試験が始まります。一回のテストが自分の将来に大きく影響してきます。しっかり気持ちを切り替え集中して学習に取り組んでください。特に高校3年生にとっては、1学期に行われる2回の定期試験が、これからの進路決定にとって大きな意味を持ちます。必ず最高の結果が出せるように努力してください。
さて、カトリック教会において5月は、聖母マリアを讃える月です。ヨーロッパでは、春の訪れを喜ぶお祭りとして、いたるところでマリア祭が行われます。5月3日には津和野でも聖母マリア像を担ぐ行列で有名な乙女峠祭りが行われ、本校の生徒がたくさん参加しました。乙女峠祭りは、明治初期に、政府によるキリスト教弾圧で亡くなった殉教者を追悼することを目的に行われていますが、昨年はこのすぐ後に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録され、今年は長崎・浦上地区から津和野町に送られ殉教した37名について、福者の認定を受けるための調査開始が宣言されました。これまでキリスト教についてよく知らなかった人でも、これからは観光などで、これらの歴史について触れる機会が増えてくると思います。せっかく光塩に入学してきたのですから、ぜひ一度乙女峠祭りに参加したり、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産について学んだりしてみてください。
今月の学院の目標は「かかわり」です。毎年年度当初、特に新中1・高1の生徒からよく聞かれる言葉があります。それは「小学校の頃が良かった。中学校の頃が楽しかった。」というものです。全てが新しく慣れない環境での学校生活が始まってまだ間もない時なので仕方ありませんが、このように思う人は、新しい友だちや新たな出会いとまだまだ良いかかわりができていない人だと思います。皆さんは、これまで小学校や中学校で長い時間をかけ、良いかかわりをし、より良い環境をつくってきたと思います。だからこれまでの学校生活は楽しく充実していたのです。新たな環境をたった1ヶ月で判断するのではなく、まずは新たな出会いと前向きに、良好なかかわりを持つように行動してみてください。それができれば小学校・中学校の頃のような充実した学校生活がおくれるようになると思います。また反対に小学校・中学校時代にあまり良い思い出のない人は、これまでとかかわり方を変えるだけで、自分の世界が大きく変わってきます。新たな環境は自分を変えるチャンスでもあります。卒業する頃には、今のこの出会いが良かったと思えるようなかかわり方をしていってください。周りの人と良いかかわりをもつことはとても難しいことです。人とのかかわりは、自分が傷ついたり、相手を傷つけたりすることもあります。でも、かかわることから逃げていては、いつまでもお互いを理解し合うことはできません。自分が苦手だと思っている人と関わることを避けていては、相手も心を開いてくれません。強い心でコミュ二ケーションをとることによって、周りの人と良い人間関係ができるのだと思います。
今月は、かかわりと自分を見つめることの両方を大切にする月にしていきましょう。
今年度も校友会活動の一環として、放課後に草取りボランティアを行っています。
令和初の活動は、中1から高3まで100人以上の生徒が集まり、1時間ほどでしたが皆で一生懸命取り組みました。グラウンドや体育館周辺、テニスコート横もとてもキレイになりました。
校友会は今後も草取りボランティア以外にもさまざまな活動を企画・運営していきます。そして、学校をより心地よい場所にしていけるよう頑張ります。
大津緑洋高等学校(大津校舎)にて、
新チームを結成してすぐの実戦でしたが、
応援に来て頂いた保護者・教職員の方々に、
4/27(土)
萩市長杯では上位を独占する活躍でした。
国重杯はレベルも高く、上位入賞はなりませんでしたが、
萩市長杯戦績
【女子シングルス】
萩市下小川で開催された「社会福祉法人E.G.F 春の収穫祭」に、メルセダリアン・インターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加しました。
これまでも書道部やダンス部がパフォーマンスを披露させていただいていましたが、ボランティアとしては初めての参加となります。
スタッフや地元の方、ボランティアの方々に教えていただきながら、キッズコーナーや屋台村といったそれぞれの仕事を行うことができました。
春季長北大会が開催されました。本大会は6月の県高校総体への出場権をかけた試合です。男女共にこれまでの成果を十分に発揮し、団体戦で女子は初優勝、男子も2年ぶりの優勝でアベック優勝となりました。また、女子ダブルスも初優勝、男子シングルスは4連覇達成など全選手が一丸となって素晴らしい結果を残すことができました。
保護者の皆様、応援に来てくださった方々、OB、OG等本当に多くの方の支えのおかげです。心より感謝申し上げます。
結果は以下の通りです。
【男子団体】 優勝
決勝 萩光塩2ー0萩
【男子シングルス】
1位 岩﨑君(3年) 出場権獲得(4連覇)
2位 三浦君(2年) 出場権獲得
【男子ダブルス】
1位 岩﨑・三浦組 出場権獲得
【女子団体】 優勝
決勝 萩光塩2ー1成進
【女子シングルス】
3位 田邉(も)さん(3年) 出場権獲得
4位 髙岡さん(2年) 出場権獲得
5位 中村さん(2年)
6位 嶋谷さん(2年)
7位 田邉(か)さん(3年)
【女子ダブルス】
1位 田邉(も)・嶋谷(2年)組 出場権獲得
3位 田邉(か)・中村組
4位 髙岡・村田(1年)組
新年度が始まり2週間が経ちました。
新入生の皆さんは、友だちや先輩、先生方の名前を少し覚えることができましたか?また、2年生・3年生の皆さんは、新しい学年としての自覚が芽生えてきたでしょうか?
さて、今日は体育館での朝礼ですが、普段、光塩の朝礼はホールで行います。そして、毎週金曜日は、先生方の話しを聞き、聖歌を歌います。光塩では、この朝礼をとても大切にし、予鈴から本鈴までの2分間の沈黙は、一日の始まりにけじめをつける貴重な時間になっています。今日一日どのように過ごしたいか?前日の反省や今日一日の取り組み方を、しっかり考える時間として使ってください。
また、生徒手帳5ページに学院の精神を具体化させる、毎月の目標が書いてあります。
今月のテーマは「出会い」です。地球上にはたくさんの人間が存在し、たった一人の人間と出会う確率は、およそ65億分の1であると言われています。皆さん、今隣にいる人を見てください。その人とは、計り知れない確率で出会っているのです。この出会いには、必ず深い意味があります。他者との出会いは、「自分を幸せにしてくれるもの」だと考えがちですが、決してそれだけではありません。その出会いや関係のあり方からは、痛みや軋轢を生むこともあります。私自身もたくさんの出会いに対し、痛みや苦しみを繰り返してきました。その繰り返しによって最近、ようやく気づいたことがあります。それは、他者と出会うことは、自分を幸せにするだけではなく、自分を成長させるための気づきや学びだということです。その人と出会ったことで、自分の成長のために、何に気づき、何を学ばなければいけないのか。そのように自分自身に問いかけることで、出会いは深い意味を持つようになるのです。自分の心の柔らかさ、素直さによって、新たな発見や素晴らしい出会いがあります。これからも、皆さんが、ひとつひとつの出会いを大切にし、自分の成長につなげていくことを期待しています。
柔らかな日差しのもと、生命が躍動する希望の春を迎えました。
只今入学を許可いたしました中学校十二名、高等学校六十五名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から祝福し、歓迎いたします。また保護者の皆様にも、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。
さて、新入生の皆さん、皆さんは今、どんな中学校生活、高校生活を思い描いていますか。新しい環境・新しい友達とのかかわりに、少しばかりの不安を感じながら、これから始まる学校生活に大きな希望を抱いていることでしょう。私は、皆さんが光塩の生徒として、これからの中学・高校生活を有意義に送り、人間的に大きく成長することを願って、三つのことについて話したいと思います。
まず一つ目は、皆さん一人ひとりは『尊い存在であり、かけがえのない存在』だということです。皆さんには、他人とは違った素晴らしい能力と個性があります。これからは、他人と比較するのではなく、自分の中にきちんとした目標を設定し、自分に合った方法で自分の道を一歩一歩歩んでいくよう心がけてください。
二つ目は、皆さんには、『光り輝く可能性がある』ということです。自分の内側に秘められた可能性を信じて、自分の素晴らしさとはいったい何であるかを探し求め、その可能性に向かって一生懸命に努力する人であってください。
そして三つめは、この世界で皆さんは決して一人ではなく、『多くの人とのかかわりの中で、共に支え合いながら生きている』ということです。これからの学校生活の中で、学習面や人間関係などで困難な状況にあった時、家族はもちろん、友だちや先生方の支えによって窮地を脱し、その大切さを感じることがあるでしょう。そのときの想いを忘れず、人との繋がりの大切さを学ぶことができる人であってください。
今話した三つのことは、決して三年間だけの探究に終わるものではなく、生涯かけて知り、求め続けていく事柄でもあります。光塩に入学したことをきっかけに、今日からその探究をはじめていって欲しいと思います。
また本校では、学習に力を入れて取り組むことはもちろんですが、それ以外の学校行事、部活動、ボランティア活動、国際交流活動などもとても大事にしています。それは皆さんが幅広い活動をすることによって、多くの経験を積み、頭や体や心を鍛え、さらに人とのかかわりをとおして良い人間関係を築き、バランスの取れた豊かな人間として成長することができるようになるからです。自分が持っている良いものを伸ばし、ここで出会った友人の優れているところに学び、お互いを高め合うことのできる人になってください。
先ほど読まれた『あなたたちは世の光です。あなたたちは地の塩です。』という聖書の言葉は、これからこの学院で学ぶ皆さんに対して、限りない期待と信頼をあらわした言葉です。皆さんが「世の光・地の塩」という本校の建学の精神に沿って、将来社会に貢献できる人となるよう共に歩んでいきましょう。
保護者の皆様、今日から大切なお子様をお預かりすることになりました。大変嬉しく思うと同時に、大きな責任も感じております。これからは、一人ひとりの生徒が、秘めている力を思う存分発揮し、立派に成長できるよう、私たち教職員も全力を尽くしてまいります。ご協力をお願いすることもあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、間もなく新しい元号『令和』の時代が始まります。その時に新入生の皆さん一人ひとりが、充実した学校生活を送り、明日への希望と共に、大きな花を咲かせていくことを祈って、お祝いの言葉といたします。
二〇一九年 四月八日
萩光塩学院中学・高等学校校長 中村 柔道
おはようございます。
暖かい春の陽気に包まれて、2019年度が始まりました。新2年生・3年生に進級された皆さん、おめでとうございます。
まず初めに、先ほど私は2019年度と言いました。既に皆さんも知っていることと思いますが、5月1日に皇太子さまが新しく天皇に即位され、新たな時代(元号)が始まります。進級したことに加え、間もなく始まる新しい時代に向けて、皆さん一人一人の表情がとても晴れやかで、そして、それぞれの学年に応じた決意も抱いているように見えます。もちろん新元号は何というか知っていますよね?新しい元号とともにその由来や意味もしっかり理解しておいてください。自分が中学生・高校生の時に、『平成』という時代から『令和』という時代に代わったという出来事は、一生の思い出になります。今のこの時の気持ち、この瞬間の出来事を忘れず新鮮な気持ちで、一年間、そして新しい時代を過ごしてください。
さて、中3、高3の皆さんには、それぞれ中学・高校の最上級生として、学校行事や校友会活動・部活動など、その中心となって積極的に取り組んで欲しいと思います。また3年生は、自分の将来にかかわる進路決定という大きな目標を成し遂げなければなりません。各自が目標に向かって精一杯努力する年にしてください。
中2、高2のみなさんは、中堅学年として、思う存分、自分を磨き、充実させる時です。3年生を助けるとともに、学校生活に慣れない1年生も助けてあげてください。毎年言っていることすが、萩光塩学院の1年を左右する重要な鍵を握っているのは2年生です。よろしくお願いします。
午後からの入学式には、12名の中学1年生と65名の高校1年生が入学してきます。新入生は、2年生・3年生を手本にして学校生活を送ります。良き手本となるように、先輩として立派な態度で迎えましょう。
それでは、今日から新しいスタートです。皆さん一人ひとりが夢をもち、夢を膨らませ、夢が実現できるようにしっかりと勉強や部活動に取り組んでください。私たちも精一杯サポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう。