9/2(月) 始業式

 おはようございます。今日から2学期が始まります。今年の夏休みは44日間もありました。皆さんはどのように過ごしましたか?私が1学期の終業式で話したことを意識して過ごすことができましたか?

 私は、1学期の終業式では、寓話「イソップ物語」とセルフコントロールの2つのことを話しました。そこから「自分の目標達成のため、自分がやるべきことをきちんと理解し、夏休みなどの余裕のある時に、しっかり将来に備えて欲しい!」と話しました。皆さんが、毎日の生活の中で、このことを意識していたらとても嬉しく思います。もし全く意識せず、ダラダラとした日々を過ごしていたら、その「つけ」は、この後必ず自分に返ってきます。私が終業式で話したことは、夏休みだけのことではありません。2学期が始まる今、もう一度思い出して、気を引き締め、この先後悔することがないようにしていきましょう。

 さて、この夏休みには、部活動を中心に、生徒の皆さんが素晴らしい活躍をしました。まずは女子卓球部、インターハイ3位おめでとう。本当に素晴らし結果です。皆さんの活躍は、光塩だけでなく、萩の誇りでもあります。よく頑張りました。また卓球部だけでなく、吹奏楽部、バスケ部、テニス部もそれぞれの大会で良い結果を残すことができました。皆さんの日頃の努力が、結果となって表れ、それがとても嬉しく思います。これがきっと自信に繋がり、さらに成長できるでしょう。これ以外の部活動も積極的に活動したと報告を受けています。皆さんの取り組み・活躍で、学校がどんどん元気になっています。そんな今だからこそ、皆さんに伝えておきたいことがあります。

 学校教育の中での部活動は、試合に勝つか負ける、または良い作品ができたか、できなかっただけではありません。それ以外の面でも部活動をとおして、皆さんに学んで欲しいことがたくさんあります。まずは、皆さんの部活動を支えてくださる顧問の先生、応援してくださる保護者・地域の方に感謝してください。特にインターハイに出場した卓球部の生徒は、多くの方からの寄附をいただいています。自分たちの力だけでなく、多くの人に支えられて活動できているという感謝の気持ちを、決して忘れないでください。卓球部だけではありません。皆さん一人ひとりが、感謝の気持ちを持っていれば、それがあいさつや礼儀・マナーと言った行動にも自然と現れるはずです。校内だけでなく、試合会場などへ応援に来られた人に、きちんと挨拶していますか?時には差入れもいただくでしょう。お礼を伝えていますか?先生に言われてから動くのではなく、自分たちから行動してください。いくら試合で勝っても、良い作品を作っても、注目されている今、そのようなマナーを身につけていなければ、残念ながら皆さんへの評価は下がってしまいます。

 昨年のサッカーワールドカップ日本代表の姿を思い出してください。試合で勝ったこと以上に、選手自身が試合後のロッカーを掃除したことが、ニュースとして伝えられ、彼らの評価を上げました。「光塩は元気だ!光塩の生徒はすごい!」と言われ始めた今だからこそ、みんなで、あいさつや礼儀・マナーを良くし、皆さんのすごさを認めてもらいましょう。

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