8/19(木)〜8/20(金) 山下先生&米本先生 研修報告

8/19と8/20に海上自衛隊下関基地、陸上自衛隊山口駐屯地でそれぞれ研修をさせてもらいました。

両日とも自衛隊の制服である迷彩服をお借りしました。形からではないですが、制服を着ることで気持ちが引き締まりました。

19日は、機雷を除去するための掃海艇の中を案内していただき、内部の装置を見せていただきました。また、ラッパによる号令、手旗やロープの基礎的な技術について学びました。

昼食は本来、金曜日が海軍カレーの日なのですが、曜日を変更していただき、食べさせてもらうことができました。とてもおいしかったです。また、本来は入室することができない士官室で食事をさせていただきました。広報官より非常に貴重な体験であることを後から伺いました。午後は救助にも使うボートの搭乗体験や歴史資料館の見学をさせてもらいました。

20日は山口駐屯地で行われ、制服に着替えた後、自衛隊の歴史や理念などのお話を伺い、警務科の見学や、自衛隊で実際に使われている車への搭乗をさせてもらいました。して、昼食会場に向かう途中コンパスの使い方を学びながら移動し午後からは、資料館見学と銃剣道見学をさせていただきました。

2日間という短い時間でしたが、大変充実した時間を過ごすことができました。とくに、印象深かったのは、2日間ともお話ししてくださる方が常に、私たちの仕事は「人を育てること」ということを繰り返し言われていたことです。

自衛隊の印象は、有事に備え防衛・支援をすることのように思われています。実際に私たちもそのような活躍を目にすることが多いですが、これはごく一部の活動に過ぎないそうです。むしろ、日々を安全・平和に過ごすために、訓練を行い、有事の時にすぐに動ける意識が大切であり、そのための人を育てるところが自衛隊だとおっしゃっていました。その意味では私たち教員と共通している部分もあり、非常に大切なことを多く学べたように感じています。

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