4/8(金) 始業式

2022年度のスタートです!新しい一年も生徒の笑顔で溢れますように。

今年度は新しい先生を4人お迎えしました。
数学科に秋枝先生、芸術科に古根川先生、宗教科に外川神父様と大西神父様。
よろしくお願いします。

 おはようございます。今日から2022年度が始まります。新2年生・3年生になった皆さん進級おめでとうございます。
この1年は、中学・高校の3年生にとっては、それぞれの学校生活の集大成として、進路実現に向けた仕上げの年になります。中学・高校の2年生にとっては、将来を見据えながら、力を蓄え、あらゆることにチャレンジする年になります。今日は、そんな皆さんに、1年のスタートの日として、1つだけ伝えておきたいことがあります。
 それは、毎日の生活の中で「自ら学び、自ら行う」ということを常に意識して過ごして欲しいということです。私たちには、知らないこと、分からないこと、できないことが沢山あります。だから、より良い中学生・高校生・社会人を目指して、学校に通いながら多くのことを学び、訓練して、今以上に自分を高めようとしています。先生方から多くのことを教えてもらったり、手本を示してもらったりすることも大切ですが「誰かがやってくれる」という人任せな姿勢では、結局のところ何も成長しません。誰かの助けを待つのではなく、「自ら学び、自ら行う」ことが本当に重要なのです。「自らなす」という行為は、学校だけで終わるものではありません。社会人になっても常に求められます。むしろ、社会人の方が強く求められるかもしれません。だからこそ、将来の夢の実現のために、今、このような考え方や力を皆さんに身につけて欲しいと思っています。部活動も含め、「学ぶ」ということは、今日より明日、明日より明後日といったように、未来に向かって成長する自分を目指して、自分自身への挑戦を続けることです。
 私は、光塩に通う全ての生徒に、勉強や部活動、ボランティア活動など様々なものにチャレンジして、多くの感動を味わって欲しいと願っています。そして、その感動を次のステップにつなげていってくれることを期待しています。
今年度は「自ら学び、自ら行う」ということを強く意識して、新たな学年を過ご
してください。
 今日の午後からの入学式には、19名の中学1年生と75名の高校1年生が、私たちの仲間に加わります。去年、おととし、皆さんの味わった新鮮な気持ちや緊張感を思い出しながら、これからは先輩として、新しい仲間を気持ちよく受け入れ、この学院が大切にしていることを伝えていってください。私たち一人ひとりが原点に立ち返りながら、「自らなす」ことで感動が生まれ、それが周りの友だちに広がり、今以上活力溢れる学校となるよう期待しています。

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