12/8(木) 中学校錬成会

今年の中学校錬成会では、生利先生が「日本におけるキリスト教の歴史と殉教」についてお話ししてくださいました。
生徒たちは、新たにたくさんのキリスト教における歴史的事実を知って驚いた様子でした。特に、豊臣秀吉以降日本ではキリスト教が禁止され明治初期まで日本にはキリスト教の信者がいないと思われていたのに、「信徒発見」という事実により「潜伏キリシタン」の存在があったことに大変感動していました。
また、ほとんどの生徒が「殉教」という言葉の意味を初めて知ったようです。とりわけ、この萩の地で殉教した「メルキオル熊谷豊前守元直」の話には全員が真剣な顔つきで熱心に聞き入っていました。錬成会後の感想文から、今回の錬成会がとても有意義で印象的なものであったことがうかがえました。
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