高3地学基礎では2学期「海洋の構造と海水の運動」、「人間活動がもたらす環境問題と資源変動」について学習します。
その課外授業として、萩博物館で開催中の企画展「海の妖怪展 百鬼夜航のミステリー」の観覧に行ってきました。
最初に学芸員による企画展に関するお話を聞き、ワークシートをもとにみんな真剣に観覧しました。
迫力のある展示物にみんな大興奮！展示の最後には昨年、卒業生が取り組んだ「妖怪画創作プロジェクト」の展示も見ました。
次に、展示を見ながら気づいたこと、わかったことを共有しあいました。
今回の展示テーマに隠された想いは「海の異変を食い止めよ」。
昔の人は海の異変を妖怪の仕業にすることで、海を恐れ、崇め、称えることで大切に守ろうとしてきたことを教えてもらいました。
しかし、現在は海の異変が大きく、生物への影響も問題視されています。
今後も「地学×生物」で授業展開をしていこうと思います。
