12/17(火) 高3 練成会 by 大西神父様

「出欠とる?」 

この言葉で始まった高3練成会。大西神父様と出会った2年前の宗教の授業では、毎時間一人ずつの目を見て名前を呼び、「よろしくお願いします!」と元気な声で出欠をとり、一人ひとりの存在を大切に接してくださいました。  

今日の練成会ではまず、「出会う」ことのイメージをボードに書き出しました。「出会い」とは、「人生、別れ、受け入れること、赤い糸、運命…。」生徒たちからはたくさんの意見が出ました。それらについて神父様が思うことを一つずつお話しくださいました。

「いい人と出会うには、自分がいい人でいること。いい人でいるということは、決して我慢することではない。自分の気持ちを伝えられる関係性を築くことが大切。」

「出会いと別れはセット。別れを恐れすぎないこと。別れと思っていても、また次があるかもしれない。」

「受け入れるだけではなく、自分を受け入れてもらうことも重要。バランスが崩れないように。」 

出会いを通して相手を知ることで、喜びも悲しみも経験します。どんな感情も経験も否定するのではなく、その時に、その人に必要なものであると受け入れることで成長できるのだと学びました。これからたくさんのことを経験するであろう高3のみんなが、今日の練成会を心の片隅に置き、自分の愛する存在、自分を愛してくれる存在を大切にできる人になってくれることを願っています! 

真剣に、時に面白おかしくお話しくださる神父様に生徒たちは釘づけで、生徒たちの大西神父様への大好きが溢れ、とても温かい練成会になりました。

大西神父様、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

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