中学生は今、「最近、心が動いた瞬間」をテーマに朝のスピーチを行っています。せっかくなので、私もそのテーマで話をしようと思います。
先日、東京に行ったときに私が担任をした卒業生と会う機会ありました。今の大学生活等の話を聞いていると、将来はこういうことがしたい、そのために今、こんなことを頑張っているということをたくさん話してくれました。こちらがびっくりするぐらい真剣に将来のこと、今のことを考えていました。私が大学生のころは、将来教師になりたいとは思っていましたが、そこまで真剣に考えていたかなと少し反省しました。それと同時に自分が教師になりたいと思わせてくれた学生時代の先生たちのことも思い出すきっかけにもなりました。そのうちの一人、私が中1の時の担任の先生ですが、その先生がクラスのテーマととしていたのが「一期一会」でした。何十億という人がいる世界の中の日本という国のこの小さい地域の中で、たまたま同じ時に生まれ、同じ学校に通い、同じクラスになった仲間、その出会いは当たり前のようで実はすごく奇跡的なものなんだよ。だから、この出会いを大切にして仲間と過ごしてほしいという話をされたのを思い出しました。
私がこれまで出会ってきた人たち、この光塩にきて20年以上勤めていますが、その間も同僚の先生、生徒を含め多くの人たちと出会ってきました。一緒にいて楽しい人、安心できる人、尊敬できる人、中には自分とは合わないという人もいましたが、ほとんどのは出会えてよかったと思える人ばかりです。私は出会いに恵まれている、この学校に来てよかったと本当に思っています。今の環境への慣れやあわただしい生活で、そのようなことをじっくり考える余裕もなくなっていたなかで、改めて「一期一会」について考えられたのは、私にとって大きな出来事でした。
みなさんもこれまでの出会い、光塩での出会い、「一期一会」を大切にしてほしいと思います。
そのことを思い出すきっかけをくれた卒業生、そしてこれまでに出会いへの感謝を忘れずこれからも過ごしていきたいと思います。
10/28(水) 朝礼のことば
PREV
10/24(土) 少林寺拳法部

